2009/7/28 火曜日

子どもは、無邪気。

Filed under: オーナー日記 — Tanaka @ 20:17:31

どうも、お元気様です。

 

この度の豪雨で、福岡も被害が出ています。

異常気象とも言うべき状態ですが、皆既日食の影響でしょうか。

北海道も、本州の梅雨と同じ状態で『ジトジト』しているようです。

 

ところで、本日は志賀島のトラッテリアでのナポリピザの講習会。〔親子対象〕

講師のステファノが一生懸命日本語を語りながらの講習会。〔僕のサブ通訳つきで〕

本場の人間が講習会をすると、重みが違うしリアリティーが大きいです。

皆さんイタリアの話をもう少し聞きたかったみたいですが、時間の関係で申し訳ないです。

今回、ブランチありで作ったピザのお持ち帰り、日本農産さんの土産付きで、駅までの送迎もありと至りつくせりですが、

応募は、期待した数を下回っていました。〔経済状況が変わると、こうも違うか。〕

 

人生は最高の暇つぶしであり〔誰が言ったか忘れましたが〕、最終的につじつまが合うのが人生。

子どもには、しっかり投資してあげてください。〔投資とは、知る経験を増やす意味ですが〕

この島国で、異国の人とマジカで話す機会も滅多にないし、この思い出が肥やしなります。

だって、子どもは『無邪気』だからですね。

大人みたいに、『邪気』はないです。その分、ストレートに吸収していきます。

と、いうことがが言いたかった今日この頃です。

 

ではでは。

 

 

 

 

 

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2009/7/25 土曜日

デイ・ケアホームで想った事。

Filed under: オーナー日記 — Tanaka @ 11:45:52

どうも、お元気様です。

 

今週から講習会が、てんこ盛り状態で調整に追われています。

また、取引先の調整などもこの時期に重なり、プレゼンで追われる始末。〔重なる時は重なる〕

そんな中、親戚の勤めているデイ・ケアホーム〔小規模〕におじゃまさせていただきました。

5、6人のご老人達が、囲碁をしたり、お昼寝をしたり、読書をしたりと様々。

皆さんいたって健康そうで、楽しんでいました。

老後の自分も、こういう機会があればパンをそこで作ったり、教えてもいいなとつくづく感じます。

現在の生徒さんにも、『老後は、老人ホームでも講座をしている』と、豪語している様に、手捏ねは脳の活性には最適。

 

本業は講座ではないのですが、ずいぶん落とし込んで講座をやっているのには、理由があります。

3年前くらいに、スタッフ募集である男性が来られました。

その彼が、『ある講座で上級まで終了し、スタッフの方からこれでパン屋さんで勤務できます』と言われ、公務員も退職したとか。

なんと無責任な発言を、と想いながら試験的に入って作業をしてもらうことに。

はっきり言って、教えるほうが大変な状態で、未経験者を何人か試験をしましたが、その中でも下のほうでした。

結構いらっしゃいます、他のスクールで師範の資格まで取ったから、応募しましたとか。

中には、そういう方が開業して劣悪な環境で働かされた人もいます。〔計算すると、時給200円くらいで〕

 

はっきり言えるのは、パンを作るだけの講座では、成り立ちません。

そのプロセスや歴史、応用、衛生、科学的な知識、物づくりの心持などいろいろなものを踏まえ勉強しないと。

僕も以前は、ちゃんと修行をすれば開業できると言ってましたが、アフターホローはするつもりでした。

しかし現在は、よっぽどの真剣モードの方でない限り言わないし、あくまでもセカンドビジネス的な感じで言っています。

これは、以前より時代背景が厳しくなってしまったのと、人も多様化しすぎているのが原因です。〔その当時の僕も、ブレてましたが〕

無理なく自分が出来る範囲で、お小遣い程度の収入で満足する位がちょうどイイ。

どうしても、と言われる本気モードの方は、1年で当製造現場で鍛え上げます。〔はっきり、厳しいです。以前よりはぜんぜんだけど〕

 

当店が現在のスタイルで行えるのも、発酵と熟成のプロセスを調整しているからで、ふつう週2日の休みは取れません。

どんな仕事も、コツコツ行うことと、工夫やちょっとした知恵なんですけどね。

 

ではでは。

 

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2009/7/20 月曜日

『ウォレスとグルミット ベーカリー街の悪夢』のパン

Filed under: オーナー日記 — Tanaka @ 4:42:02

どうも、お元気様です。

 

梅雨の明けない福岡ですが、夏真っ盛り。〔早くも、夏ばて気味〕

波牟道〔初級、中級〕の講習会もあと一回なり、生徒さんは8月の試験の内容に戦々恐々です。

試験のお題は、『ラウゲン・プレッツェル』で、粉を3種類から選び、製品を作っていただきます。

生徒さん達は、試験はスイートロールだと思っていたみたいで、ショックみたいでした。

※それは、ぜったい在りえない。これからスキルを上げるために山は必要。

試験の合間に、筆記試験を行い、本講座の発酵種法の『韋駄天70』の製法をお教えします。

いままでの集大成で、がんばってくださいね。

これが終われば、『ビストロ・アグレ』でのご褒美が、ありますよ。

 

ちなみに、こういう修羅場をある程度こなしていけば度胸が付くので、これから予定しているコンクールなどに、
いい成績が残せるのではないかな。

予定しているコンクールは、ご当地の小麦のパンとご当地の名産使用のパンの手捏ねコンクール。

ゆくゆくは、全国レベルで行いたいですね。〔スポンサー募集しています。笑〕

とりあえず、福岡と札幌でプチ対決かな。〔材料的にハンディがありそうな気がしますが、製法でクリア〕

これは、関係各位とコツコツ進めていく予定です。〔いろんなところを、巻き込んで〕

 

で、お題の『ウォレスとグルミット ベーカリー街の悪夢』(7月18日公開)。劇中でウォレスたちがパンを作っています。

それをイメージしたパンが、映画館での店頭販売で人気とか。〔天然酵母系が人気〕

早速、映画を見に行ってこようと思っています。

しかし、久しぶりだなー。ウォレスとグルミットを観るのは。

子どもが小学生だったから、12年前くらいかな。その当時、最高に笑った思い出があります。

楽しいことは、いつまでも思い出として取っておきたいですね。

 

ではでは。

 

 

 

 

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2009/7/14 火曜日

限界住居とスロバキア難民経験者

Filed under: オーナー日記 — Tanaka @ 13:31:44

どうも、お元気様です。

 

暑くなってきましたが、如何お過ごしですか?

子どもがいれば、海とかプールへ出かけるのですが、とうの昔に役割が終えているので、孫に期待しています。

現在、爺さんと婆さんの二人の生活だと、余計に暑苦しいかも。〔嫁が怒るかな〕

 

日曜日に、あのアフガニスタンに滞在していたジョージの所へ、嫁と二人でお世話になりました。

こちらから、自家製のクロケットや紫蘇ジュース、梅シロップ、梅ミソ、ミソ納豆、各種お漬物など持参して。

〔てんこもりで、説明するのが大変〕

ちょうどその時、スペイン在住でスロバキア難民のスロバキア人のマーロンが来ていました。

彼は、大学の留学生で23歳。小顔でスカイブルーの瞳の超イケメン外国人です。

マーロンは、日本語をマスターして日本で音楽と映像関係の道に進みたいようで、趣味はきのこ狩り。

その日も、いろんなきのこを採取してましたが、調べて食べるとのこと。〔きのこがあたれば、怖い〕

来年卒業して、本人希望の就職先が見つかればいいですね。

すでに、スペインで知り合った日本人と結婚しているので、現実問題として働かなければ。

※いい男もすぐ売れるみたいですね。

 

以前からそうですが、知り合った外国人が日本人以上に日本人らしいということ。

礼を和きわめて、礼儀ただしいし、凛としています。〔反面教師ですね〕

7月28日に行う、志賀島で行うナポリピザ講習会の講師のステファノ〔イタリア人〕も日本のことをしっかり勉強しています。※
親子対象の生地から作る、ピザの講習会です。

当然、結婚していてお相手は日本人で、こちらもイタリアで知り合っています。〔有名なうどん屋さんの娘さん〕

日本人も見習って、いい男になって欲しいものです。

ところで限界住居とはジョージ宅で、携帯はもちろんテレビも映らないですが、合宿には最適で自然と会話できるいい場所です。

しかし、サルは出るし〔軍団で〕、いのししは当たり前という、限界住居です。〔相当な山の中〕

千葉から来た嫁さんも適材適所?でなじんでるようで、8月の出産が楽しみでしょうね。

これからも限界住居には、ちょくちょく救援物資?を持って遊びにいく予定にしています。

 

ではでは。

 

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2009/7/11 土曜日

和して同ぜず、決して群れない。

Filed under: オーナー日記 — Tanaka @ 17:54:47

どうも、お元気様です。

 

日に日に、北海道での講習会の日程が近づいて、準備を始める今日この頃。

幾分のプレッシャーはありますが、この発酵種法とその他の製品の製法は、しっかりお伝えするつもりです。

今回の波牟道の生徒さんが、ほとんど上級に進まれまるのは、講座の評価の結果かも。

北海道は、初めてなのでなんともいえませんが、波牟道同様に気に入っていただけると信じています。

 

ところで、タイトルにもある『和して同ぜず、決して群れない』の言葉で、『和して同ぜず』は論語に記載されていて、
小泉純一郎氏の座右の銘でもあり、『人格者という者は、道理に従って人と親しく協調して付き合うが、
道理や自分の心を曲げてまで同調したりしない、ということ。協調はするが、決して同調はしない』の意味で、『決して群れない』は字の通り。

自分もこの言葉を知り、僕もこのタイプ系だなと、早稲田大学卒業ではないのに感じさせられました。〔人格者じゃないけど〕※
早稲田大学にも、そういう気風があるそうで。

仲間は、不自由しないほどいますが、どちらかというと『一匹狼。ではなく一匹番犬』ですね。

仕事外では嫁を連れて出るので『狼』でなく番犬です。

この感覚が、固体観念にとらわれない簡単な製法を次々とひらめくのかも。

群れてると『これは、こうしなくては』という固定観念で、こういう発想も出来ないです。〔親分の言うとおり、みたいな〕

ひらめいて、とりあえず実行し、失敗したりの連続で技術は向上します。

講習会関係でも、この材料とこのやり方でないとパンが出来ないとか、
以前からの当講座のしきたりとか言っている講座が存在しているのも現実。〔正直、ウザイ〕

 

ダーウィンの進化論ではないですが、堪えず進化すること。〔フランスのパン作りも進化している〕

とりあえず、基本はしっかりマスターし、どんどんアレンジして進化していくべし。〔お前もな〕

 

ではでは。

PS『和して同ぜず、決して群れない』は、熊本へ行ったときに美楽というフリーペーパーの『冷え』のコラムで書かれていた、
イシハラクリニック院長の石原結寛〔ゆうみ〕さんの美学の言葉で書いてありました。※僕の座右の銘に使わせていただきます。
〔いままでの座右の銘の因果応報は、いやというほど体験したので卒業〕

コラムの『冷え』は万病のもとで、葛根湯は体を温めるのに効果があるとか。葛は凄い。〔本葛シュークリームをどうぞ〕

 

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2009/7/9 木曜日

熊本は、京都状態。

Filed under: オーナー日記 — Tanaka @ 19:11:25

どうも、お元気様です。

 

先日、問屋さんの展示会に参加しました。

福岡から熊本までの送迎のバスが出ているため、財布にやさしい参加となります。

毎年この時期で、覚悟はしていたのですが、やはり耐えられない熊本の気候条件。〔パン屋でも〕

独特の湿度の高さが、京都なみです。〔盆地で、しょうがないですが〕

しかし、真夏の京都はまだ凄いみたいです。京都人でさえ、まいるようで想像以上とか。〔冬も大変〕

京都の訪問は、春と秋しか行かないのでなんともいえませんが、

30年前ちかくの話ですが、初詣ですこぶる寒かった思い出があります。〔一緒の相手は、内緒〕

僕は、住むところが海に近くないとダメな人間なので、盆地の大変さはわかりません。

しかし、知っておく必要はありますね。〔夏に京都は、行きませんが。笑〕

 

ところで、展示会は盛況で去年より多かったみたいです。

理由は、皆さん店が暇なので、ネタ探しに来ているとか。〔それは、あるかも〕

しかし、商売はお客さんありきで、どうしたら独創的な作品を作るのも必要。

この塩梅が、難しいです。早すぎても遅すぎても。〔相当、身をもって経験しました〕

最終的に、長く付き合える商品開発が必要かも。

5年後にブレイクしてもいいような商品とか。〔コツコツが一番ですね〕

 

ではでは。

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2009/7/7 火曜日

変化=進化

Filed under: オーナー日記 — Tanaka @ 5:00:32

どうも、お元気様です。

 

先日は、発芽玄米酵母〔自家製〕の講習会を行い、無事終了。

前回あたりから、途中の工程も増えて生徒さんも頭の整理が大変かも。

但し、僕の講座は写真付きカラールセットなので、その点は優れもので動画の復習も出来ます。

ただ、中級に入り本来はあるべきはずの動画が取り込めてないし、ルセットもちょっと親切じゃないです。

生徒さんに迷惑かかるし、困るんだよな。〔1年半前には、出来上がっているはずだが〕

担当のシステムエンジニアの彼とは、長い付き合いで人間的にはふつうなのですが、ルーズな面が多々あり。

いろいろ情にかまけて、サポートもしましたがここら辺で区切りを。

いままでお店として、いろんな展開や頼まれて人を入れて育てたりと、してきました。

ただ、僕自身の変化〔ここ2、3年〕の調整を徐々に行って、情にかまけること〔店に関して〕を減らすように進めました。

ずいぶん自分らしいスタイルになり、あとは現場の調整だけです。

 

現場とは、お店の製造と販売のことで、製造の方はおかげさまでより一層の簡素化ができましたね。

ただ、簡素化はオペレーションと商品構成のことで、いままでの落とし込みで来年度には入れ替えができそうですね。

販売は、嫁が実権を握っているので、ちょっと時間がかかりそう。笑

とりあえず、3年後の目標と展開も現在同時進行しているので、あとはどこまで進化できるか。

しかし、来年はより一層の進化をするために、出来るだけ『無』になる時間を作る予定。

一番はいいのは、陶芸がいいのですが。〔高取焼きの亀井先生、元気かな〕

波牟道も、いよいよ9月より上級となり、その他のイベントごとも行うので、本年度も辛抱の年ですね。

※多分、一生かも知れないけど、来年度だけは『無』の年でいたいもの。

 

ではでは。

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2009/7/2 木曜日

期待のもてる現実化

Filed under: オーナー日記 — Tanaka @ 20:00:39

どうも、お元気様です。

 

当波牟道の講習会〔初級、中級〕もあと1ヶ月で終了となり、現在筆記試験のテストを作成しています。

このブログでも、幾度か書いていますが、これから講師として教えるからには、理論武装は必要です。〔仲良しグループは、大丈夫〕

これは、以前の教わる側の生徒さんは、講習会を楽しんで覚えるという方が多かったのですが

最近は、ガッツリ生徒さんがチラホラ増えて、講習会の空気が変わってしまうらしいです。

これを調整するには、どんな質問にも答えていく、知識が必要なのです。〔ハズしたー、といわれない為に〕

どのジャンルの講習会でもそういう傾向が、あります。

例をあげれば、有料のパソコン講座で、『私が習得できないのは、講座のせい』とかいって、返金を求めたり。

こういう方が、あちらこちらでも増えてるようで、お習い事の根本がずれてますよね。〔教える側に問題のある方もいますが〕

習うは、『羽と白』の漢字です。白い羽の人が習う。天使ですよね。

天使のように、純粋で無垢な気持ちでいろんなことを習っていく。これが基本で一番成長が早いです。〔心で理解するので〕

 

さて、お題の『期待のもてる現実化』ですか、前回のナサラ農法の続きで近藤謙次さん。

この方は、もともと頭が良いんでしょうね。〔現在の役職も多数で〕

鹿が舐めていた岩から、ミネラルが豊富ということを確認して、それがきっかけで

地質改良のため日本全国を飛び回って、地質の改良をされていらっしゃったそうです。

その中で、山の生態が良質な水を作り出す源と確認され、マイナスイオン水製造装置などを作り上げられました。

愛知万博でも、金魚とひらめと鯛が一緒に泳ぐ水槽が話題になったそうですが、それも16年前に海洋深層水から発見されたそうで。

こういう発想される方は、行動力とイマジネーションが凄いと思います。

その中で、最終的に人の口に入る食べ物の基本である農業と、いうところにたどり着いたのですね。

僕自身もいろいろとこういう関係や農法や食育関係などに顔を出していましたが、

いくら有機でも、遺伝組み換えでなくても、なにか根っこの部分が釈然としなかったのです。

従来の自然形態を取り戻し、全てをスタンダードにするやり方が広がれば、将来に期待が持てますね。

これが、日本だけではなく世界に広がればいいですね。

 

ちなみに、こういう事例も報告しておきます。〔現在の日本の状況〕

化学物質の使われている産業別で。〔年間です〕

農業、、、、、、100トン

養殖魚、、、、200トン

病院や医薬、100トン

畜産関係、、、900トン

いかに大量に使われているか驚きですが。〔僕は、銘柄と安心の出来るショップで購入しています〕

また、最近の日本人は、イオウ不足らしくいろんな病気に感染しやすいとか。

今回のインフルエンザもそうですよね。〔こんな食生活じゃ、抵抗弱いでしょ〕

 

と、いろいろ前回も含めて書いてきましたが、それに立ち向かう人がいるので期待が持てますね。

人に頼らず、自分もという気持ちも必要ですが。

 

ではでは。

 

 

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