たまには、地元でほっこり。
どうも、お元気様です。
行楽の秋らしくいい感じの日が続き、スーパームーンも綺麗な中秋の名月でした。
そんなある日にお客さんからバケットについてのご指摘があり。(バケットらしくないとのことで返金しました)
当店のバケットは各レストランやウェディングにも卸すため、ほんの少しのバターと砂糖を入れた、『バケット・アラシェンヌ』です。(焼成後の冷凍耐性があり、若干のソフトさも出るので)
※店風の配合及び製法でバケット・アラシェンヌといいます。(この名称で売らなくてはいけない)
フランスでのバケットの規格は厳しく、重量や長さ、カットの数に応じて名称も変わるほどです。(もちろん粉と酵母と塩)
僕は、インターコンチネンタルスタイルのホテルが長かったので、いかに料理にあうかが基本ということもあります。
また当店は、材料をこだわるのは当たり前ですが自家製酵母(万能自家製酵母や酒種、糀酵母、ベリーブレッド酵母、サワー種など)にこだわるベーカリーなのでご了解?いただきました。
今風のスダチの大きいバケット関係もありますが、フレンチの命はソース。ソースの絡みやすいのがバケットと思うし、町場のパン屋さんとは違うのです。(売っている内容は似ているかも)
実際当店の名前がREAL・JAMでイギリスの格言で本物のジャム=素敵なご馳走の意味なのです。(あしからず)
では今週のほっこりで箱嶋家住宅。、
いろりの煙を出したり採光をする天窓の天井。
これは、初めてで釜戸の神棚。(荒神竃こうじんがま)
妙徳寺で、栄西が日本に戻ってきて承天寺ができるまで滞在したお寺。
三人のお地蔵さんは、海の中道大橋で犠牲になった子ども達のお地蔵さんです。
世の中を変えるほどの事件でしたが、犠牲は大きかった。
続いては、恵光院燈籠堂。
書いてあるとおりです。
ココで茶の湯を利休にさせたとか。(秀吉の無茶振りは周りを巻き込む)
手前の菩提樹は、7月にはきれいで小さな花を咲かせるそうで。
最後は、蔵を改造したオフィスの天井。
この規格で耐震性もお墨付きとか。
壁と壁の間に砂を入れて、温度や湿度を調整したという昔の知恵には参った。
その他いろいろと箱崎宮がらみの説明などを受けて、ほっこりした次第です。
最後は、取引先用のディスプレイパン。
わかりやすい物にしたけど、いまいちかな。
今回もここら辺で。
ではでは。
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