2011/1/31 月曜日

上海は、春節真っ盛り。第2章

Filed under: オーナー日記 — Tanaka @ 10:52:43

どうも、お元気様です。

福岡は、週末から雪続きで『上田塾講座』は今回中止となりました。〔遠方から車で来る方もいるので〕

ずれ込むと後の調整が大変なのですが、なんとかなるでしょう。〔楽観的に思うようにしている〕

では、上海第2章をどうぞ。

ツアーなので、ツアーとおりに参ります。まずは茶芸館にて。

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中国の緑茶で発酵させてませんが、この1本で1リットルのお茶が取れるデドックス作用とコルステロールを下げるお茶。

※各講座でお渡ししますね。

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茶葉入りの『ヨリヨリ』です。〔これは既製品ですが、手作業ぽかったです〕

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ジャスミンティーで、バラの花と菊の花も一緒に包んで成型しています。

続いて、豫園商場と老街に。〔日本でいう、浅草みたいな街〕

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商店街の中で、電線に洗濯物〔パンツもあり〕や魚や鶏も干してあり、これはこれでありかも。

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お肉屋さんで、豚さんが主流です。

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すごい人ごみ〔気温は1℃くらいなのに〕で、右手の赤いお店は、『味千ラーメン』のお店。

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中央広場的なところでは、春節の飾りがいっぱい。

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真ん中の黒いキャラクターが、びみょーに『バイキンマン』に似ている。

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長崎のランタンとは違い、かわいい系のランタンが多いですね。

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提灯も独特です。

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クリントン大統領も国賓で訪れた緑波廊酒楼で、400年以上歴史のある上海料理の名店。

※たぶんこの写真で間違いないと思います。たぶん。

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豫園で有名な焼き小籠包の店で、南翔饅頭店。一生懸命、包んでます。〔ドンクのミニクロワッサンのおねえちゃんみたい〕

※行列が100メートルくらい並んでいるので、断念。

しかし、焼き小籠包らしきものを発見。

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日本でいう、回転焼きでした。〔ショック〕

この場所には、ファーストフード的なお店がいっぱいで、これはたこ焼き風です。

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つづいて、1時間45分ほどかけて、水郷古鎮の朱家角へ。

九州で言う柳川のような感じですが、湖からの川になっている場所で、10万年前の人の存在が確認されたとか。

※サルから人間になりたてか、はてまた神なのか?

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シーズンは川くだりなど楽しめそうですね。

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狭い小道の商店街。

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豚さん、豚さん。

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昔ながらの街並みです。

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この橋は、日本のお寺などにある橋の元となったそうです。〔信仰上〕

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上海がに。〔夜に美味しく頂きました。日本でいうツガニのような感じ〕

そして、夜は上海を嫁と二人で散策。

治安はいいのですが、時間的な問題もあり静安寺近辺にて。

静安寺です。〔昼見ると、屋根が金ピカです。〕

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お寺の下がショピング街というところが、上海らしい?

久光百貨店の春節のライトアップ。〔4万人いる、日本人ご用達のデパート〕

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ここでは、日本の食材は苦労せず手に入る感じ。

ショピング中に白人男性から豚キムチに豆腐を入れたいので木綿豆腐を探していると、いわれましたがわからないと伝えました。

※木綿豆腐じゃないとダメだったみたいです。

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夜中のミッフィーちゃん。〔本物です〕

そして、いよいよお別れの朝の朝食。

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上海のパン。冷凍生地が主流みたいですが、ソフトロール関係は作っているのでしょうね。ツイストは上手。

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チョリソ関係も充実していますが、随分加水してあるかも。

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最後の締めは、かぼちゃのお粥で腐豆腐が美味しかったですね。〔好き嫌いが分かれるかも〕

今回の上海都市部の感想は、日本のバブル期と同じ空気でしたね。

詳しいお話は、講座でお話しますね。いろいろと。

 ではでは。

2011/1/30 日曜日

上海は、春節真っ盛り。

Filed under: オーナー日記 — Tanaka @ 5:18:30

どうも、お元気様です。

今週は、水曜日をお休みして嫁と一緒に『上海』へ。

出発は遅く、上海市内に着いたら夕食にて。〔四川料理でした。〕

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最近、四川料理の店が増えているそうで、ここでは包子をカップにした一品が。〔エッグタルト風?〕

そして、新天地を散策。

明治維新の志士の高杉晋作も、この地を散策していたのかも。

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レトロな感じで、上海の若者にも人気で、カフェなども充実しています。

※ちなみに上海で、お金を貯蓄に回さない若者を『月花族』というそうで。

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時代を感じさせない、裏道り。

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カフェ。〔外国人も結構多い〕

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春節準備のカフェ。

そして、世界的にも有名な上海の夜景です。

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気温が0℃くらいなので、尚更透明感があります。

ホテルでは、ここでも春節の飾りが。

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※上のほうに、クリスマスのなごりが残っています。

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レストラン前。〔金がどこでも多く使ってある〕

さして、翌日の上海博物館。

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以前は、有料でしたが現在は無料でした。

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狛犬が、上海でも『あ・うん』の呼吸で展示。

戦後、ソビエトの援助で立てられた旧領事館の建物。

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新旧の建物があいまっていますが、結構違和感がない。

そして、リニアモーターカーに乗車。

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ホントに浮いていて、さすがに早い。

ではロケーション編はここまで、次回は上海の観光地を。

ではでは。

2011/1/24 月曜日

2011初講座と講座のお知らせ

Filed under: オーナー日記 — Tanaka @ 8:57:05

どうも、お元気様です。

今年最初の講座を終えて、あらためて心一新という状態です。

今回は、『上田塾』での講座で作ったパンです。〔毎回これくらいの量です〕

作ったのは、生徒さん中のお一人の作品です。〔パンの置き方がアバウトですみません〕

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この講座は、今までお教えしたレシピの応用編〔1種類から数種類作る〕講座です。

※結構、発酵と焼成の管理と調整が大変で、、、。

続いて、ブランチ2回目のチュロスです。〔僕の講座は、ブランチが多い〕

25年前に東京のロス・ブラスト〔スペイン料理店〕に聞いて、教えてもらったチュロス・マドリネーニョスです。

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スペインで定番のお菓子で、チョコレートソースかコーヒーシュガーを絡めて食べます。

※スペインはショコラ関係も充実している。〔料理関係も躍進していますが〕

また、3月には、どさん粉倶楽部福岡支部では、スイスのパン講座を行ないます。

なかなかご存じないスイスのパンですが、結構面白い。〔これも24年くらい前に作っていました〕

※写真は1987年の日本製粉セミナーの写真を引用しています。

マイチバイ〔Meitschibei〕※女性の足の意味

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ファステンウェーヘン〔Fastenwahen〕※カーニバルからイースターまで食べた宗教的なパン

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コロンバ〔Colomba〕※イースターには欠かせない鳩を発酵菓子にしています。

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当時も斬新でしたが、今振り返っても斬新ですね。

この講座の日時は、早々にメールでお知らせしますので、福岡の生徒さんはお楽しみに。

最後に、今進行中の『KUDAMONO』シリーズの一品です。

型入れから焼成までをどうぞ。

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自家製セミドライフルーツが、ゴロっと。

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ゴロっと。

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結構、おいしそう。

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ジャーン。出来上がり。

これもいずれはお披露目をさせたいと思っています。

では、ここら辺で。

2011/1/18 火曜日

本物の『ナマケモノ』?

Filed under: オーナー日記 — Tanaka @ 12:41:41

どうも、お元気様です。

年が明けて、去年のハードスケジュールから開放されたこともあり、ちょっと腑抜けの状態がいまだに続いています、5月病みたいに。笑

こういう時は、新しい刺激が必要なのですが、もうしばらくはナマケモノでもいいかも。否応がなく2月より、忙しくなるのだから。

その中で、ベラベッカNEOの成型と焼成までを今回はどうぞ。〔ブログのつなぎ状態ですね〕

※このベラベッカNEOは、今年の波牟道上級のお題のひとつでもあります。

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入れるドライフルーツは。左上よりイチヂク、プルーン、自家製セミドライアップル、同じくラ・フランスと巨峰のセミドライです。

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僕の得意のゴロっと入れて、カット面がテリーヌ状にするベラベッカです。

生地はもちろん、万能自家製天然酵母の生地で、キャトルドエピスと自家製ラ・フランスのお酒を練りこんでいます。

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ゴロっと。

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ゴロっと。

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後は、サイドを閉めて成型終了。

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拡大版。

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型に入れて、90分発酵させます。

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焼成後。

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販売するときは、このようになります。

価格は700円で、あと8本位で販売終了。

下記の写真は、来年の1月7日の七草粥に、こちらを完全体にしてお知らせします。

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グルテンが余っているので、油条(ユジョウ)をつくりました。〔3度チャレンジして、それらしく〕

来年は、これに七草を入れてレシピを作り、講座でお披露目しますねー。

現在、やる気がなさそーで何かをやってる今日この頃でした。

 ではでは。

2011/1/4 火曜日

BAKER REVOLUTION 2011〔詳しくは、去年のブログにて掲載〕

Filed under: オーナー日記 — Tanaka @ 10:29:39

どうも、お元気様です。

久々に天候がはっきりせず、寒い正月が終わりました。〔おまけに、地震まで付けていただいて〕

一年の厄を前倒しで頂いて、後は明るい日々をコツコツと過ごすし、芸風を磨くのみです。

去年の芸風の一部である、セカンド御節2011を御節の重ごとに説明したいと思います。

一の重〔まめに働けるように、黒豆と子孫繁栄を願って数の子、豊作を祈って田作り〔ごまめ〕の祝い肴を詰めます〕

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左上段より、ごぼうとパプリカの簡単ピクルス、カップは自家製マスタードとエスカルゴバター、田作りのフロランタンです。

中段は、酒種と小豆のラスク。〔講座では、燻製数の子と辛し明太子とクリームチーズのディップを添えました〕

下段は、ミンスド・パイ〔イギリス〕、和栗と黒豆のホワイトチョコ羊羹、数の子の燻製のアンチョビソース漬けと以上になります。

二の重〔富を得る縁起物できんとんや伊達巻などの甘いものを詰めます。〕

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左の上の段より、エンパナダス〔ブラジルやポルトガル〕、シュニッケン・ブロート〔ドイツでロースハム入りの豚さんパン〕

下段は、鰻の伊達巻ケーク・サレと若鶏とフォアグラのパテ・ド・カンパーニュで以上です。

※二の重とは少々かけ離れてますが。

三の重〔長寿を願う、海老や鯛などの海の幸を詰めます。〕

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左上段より、オマールのケーク・サレ〔スライス〕、同じく左記のカットする前、ガラスの器はエスカルゴバターですが、本来はブリオッシュのエスカルゴが入る予定でした。その下がフォアグラのフラン。

下段で、スモークサーモンのテリーヌ入りクルートです。右端はミンスドパイで本来は、ブリオッシュのテリーヌとクロワッサンのキッシュが入る予定でしたが、生徒さんに回して師範分がないため、下記写真を参照ください。

与の重〔先を見通すという意味のレンコンや氏族繁栄を願い、ゴボウなどの山の幸を詰めます。〕

代わりにニューヨークタイプのチーズケーキです。

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以上ですが、この場に載らなかった作品をどうぞ。

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ブリオッシュのテリーヌ〔自家製ミートローフ入り〕

器の高取焼きは、僕の作品です。

ブオッシュのエスカルゴ〔オレンジフラワーウォーター入り〕

忘れてました、キノコのパテ

キノコのパテ。このままのパテでも良いし、今回はパテ・ド・カンパーニュにも使用。

※今回の講座でのお一人の作成量は、このお重2倍分に相当します。

一昨年より調整していましたが一番に面白い食材は、北海道産の『百合の根』です。

このデンプンが面白いように変化して、いろいろと使えます。

報告は終えましたが、早くもセカンド御節2012の調整もすませ、今期のスケジュールも調整し始めました。

今年の5月には波牟道北九州支部の開講と、どさん粉倶楽部の開部などと持てる情報を発信したいと思います。

※上田塾の第2期生も同様です。

詳しい内容は、手捏ね.JPのサイトとブログとメルマガで告知しますので。

では、今年もよろしくお願いします。

2011/1/3 月曜日

お正月の開運ブログ

Filed under: オーナー日記 — Tanaka @ 8:40:34

どうも、お元気様です。

本日は、セカンド御節も入れる予定でしたが、情報が一杯なので明日にお披露目しようと思います。

先日の門松でのウンチクを。

門松は、門や玄関に飾る松のことを言い、正月にはこの松を依白(よりしろ)として『年神』が降りてくるといわれ、年神様が降りてくる目印です。

また飾りつけは、12/13日から28日の間と、30日に飾ります。

※29日は『苦』といわれ、31日は『一夜飾り』といい不吉の意味もあり飾らないことになっているとか。

当店では、28日に飾ったのでギリギリセーフという感じですね。

では、1月1日に遊びに行った福岡市内での開運写真で、皿回しと南京玉すだれを。

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まずは1本。

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2本目で3本目と続きました。

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お姐さん、しっかりカメラ目線での撮影。さすがプロ根性。

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世界的に活躍されている、兄妹の和太鼓奏者さんです。この時気温は3℃くらい。

書道家とのコラボの祝い太鼓でした。

続いて、初詣で櫛田神社へお参りに。さすがに人出も多く、お隣の夫婦円満の社へも。

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今年も健康と発展を祈り、『数より質』の講座体制もしっかり祈願いたしました。

途中、モールの映画館で映画も見て〔1000円〕ですこぶる安く楽しめた正月なのでした。

明日は2011の御節〔OSECHI〕を詳しくUPします。※正確は御節供ですが。

 ではでは。

2011/1/2 日曜日

年賀状ブログ

Filed under: オーナー日記 — Tanaka @ 9:03:59

新年、明けましておめでとうございます。

昨年は足らないことも多々ありましたが、本年度は物づくりの基本と新しい芸風の伝授を更に努めたいと思っております。

では、当講座のお正月を写真でどうぞ。

年末に作成し、年神様をお迎えしました。

※夜中には猫さんも参り、クッキーなども頂いてるみたいで。

セカンド御節 2011

※セカンド御節2011の詳しい説明は、明日のブログにいて。

では、『楽しい』がモットーの当講座を今年もよろしくお願いします。

PS 年賀状を多々頂き有難うございます。内容では、『見捨てないでお願いします』と言う文面が多く、嫁が微笑んでました。

   芸は心が作るものなので、長い人生焦らずにいきましょう。僕は、天命がある限りいますので。

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