いろんな、やり方。
どうも、お元気さまです。
日曜日は、寒さも増して年末らしくなってきましたね。この日は、へクセンハウスの講習会。お菓子の家ですね。
僕のへクセンハウスは、クッキーとかビイスキーなどのものではく、正統派?(笑)です。ドイツの古典的な配合で早く言えば、パン・ド・エピスのクッキー版といえばいいでしょうか。(フランスの菓子で香辛料とか、ハーブの入ったパウンドタイプ)はち蜜がたっぷり入り、冷やしながら伸ばし、カットをしないと扱いにくい生地です。しかし、この生地を一度焼くと乾パンみたいに硬いのです。また、味の好き嫌いは…、はっきり分かれます。飾りのクッキーも絞りクッキーでこれも結構固めです。飾っても湿気らない様。女性には、結構大変だったかも知れませんが無事焼成まで行い、お楽しみの飾りつけ。皆さん、けっこうハマッタみたいで、真剣そのもの。シュガーアートに、そこそこ人気あるのがこれで判りました。以前、パステヤージュやグラスロワイヤルでディスプレイやウェディングケーキを作成していたことを思い出し、懐かしく思いました。(こう仕事が、結構好きで。)完成したお菓子の家を、生徒さんが大事に持って帰っていましたが、無事だったろうか。完全に乾くまで時間がかかるので。
ところで、両手に花の嫁抜きで、ヨコオ牧場さん〔ミルン〕と酒まんじゅうの篠崎さん、佐賀のたまご家さんと駆け足で回ってきました。
いやー、話の内容が濃くて両手に花(リアル講座の生徒さんですが)も喜んでて、すごく勉強になりました。皆さんの共通点は、素材にとことんこだわる。納得いくものしか、出さない。これらのことは、商売の基本ですができてない所、結構多いですね。当店も、基本の再確認ができました。(結構ブレていたかも)来年は、予定通り集大成という感じで、調整して展開しますので。(徐々にですが)もともと、商売という意味は〔昔の解釈〕、神さんが降りいるところ、という意味だそうです。三波春雄のお客様は神様です、ではないですが〔古っ〕、その通りですよね。一生懸命働いた、結晶であるお金を置いていかれるのですから。物と交換に。
同行した、生徒さんもいろんな形で地域とのつながりがあり、食材の目利きを自分の足で探してあるみたいで〔結構こだわっていらっしゃる〕、僕も勉強になりますし、今後の活躍が楽しみです。ブログを、書いてて思うのは1年前と2年前と現在では、感じ方が違っていると思うし、書いてる内容も、たぶんニュアンス的にずれてると思います。いい意味で、物づくりの基本に戻れていると思うし、人の繋がり〔縁〕が変ってきました。ここ1年で、相当根が張ることができた感じです。
と、いうことでたまご屋の社長様、皆にお話とお土産まで頂いて有難うございます。帰って、さっそく嫁と一緒に、卵かけご飯を頂きました。美味しかったですよ。しかし、車中で卵かけご飯の食べ方で話題になり、正式?な食べ方はご飯にしょうゆをかけて卵を割ってのせ、3回混ぜるのが正式だと。作法かいっ。その後、食べる前におわんを手前に3回まわすとか〔茶道の作法〕笑。いろいろと車中が楽しかったです。
ではでは。
PS 土曜日、配達の帰りにずうっと気になっていた宮崎の釜揚げうどんの店に。うどんが割引でこの期間食べれるので、行ってきました。おばあちゃん2人がお店を回してているのですが、お店の学級崩壊状態でこんなのあり?と言う状態。流しは、洗い物でいっぱいで、テーブルの食べ終えたどんぶりは、そのままで。尽かさず職業がら、どんぶりをさげてしまいましたが。笑
お客さんもいっぱいでしたが、なんか懐かしい風景で許せちゃんですよね。怠慢で、こういう状態にしているのではなく、この年齢でこれをまわすのって大変だよなー、そういう状態です。頭が真っ白状態と思いますが、もてなそうと言う気持ちは、ビンビン伝わります。お客さんも、そういうのを理解して、許せるロハスな気持ちも必要だと思いました。実際、なじみの若いお客さんや常連さんなども、ほのぼのと会話をしている光景などもありなんか、いいですよね。こういう商売もあり、ですよね。やり方も自然、対応も自然体。美味しく頂いて、お店を後にしました。
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