2007/5/12 土曜日

今日は塩のテーマでです。

Filed under: オーナー日記 — Tanaka @ 20:49:00

どうも、お元気さまです。
今日も、一日が終わり自問自答の反省会です。  笑
イメージどおりのパンではなく、最近ちょっと滅入ってます。
スランプというほどでは、ないのですがノリが悪いですね。
では、今日は塩編で

塩です。
これは、僕がよくとってた物理の赤点のジャンルでちょっと、説明がヘタかも。笑
では、まず塩の内容ですが
大きく製造元で比較しますね

塩化ナトリウム   77.50  91.67  99.70      90.40
が大部分       
カルシウム     0.90   0.14   0.02      1.23
カリウム      0.44   0.04   0.10      1.17
ミネラル分     22.50   1.81   0.30         
水分、その他    21.16   6.28   0.18      7.12

と、いうことで代表的な3社をピックアップしました。
人間の体の体液は古代の海水の成分に近いものです。
水分100パーセントに対し、塩分0.9パーセントですね。
と、いうことは海水の成分に近いものが体にやさしいとなります。
専門的になると体内のイオンポンプで体内の細胞外液と細胞内液で
ナトリウムとカリウムの出し入れをして体調を整えます。
それには、塩分を取るときに海水に近い成分がベストです。
このバランスが崩れるとイオンポンプがうまく機能せず細胞に水がたまり、むくみます。
むくみが続くと血圧を圧迫するので血圧の上昇が起こります。
この時、カリウムがイオンポンプで調整するので高血圧に
カリウムが効くのはその為です。
塩分を控えたらと、思われがちですが不足すると腸液などの
アルカリ性消化液の分泌が減って、全身脱力、疲労倦怠などがおこります。
判り易く書いたつもりですがどうでしょう。
塩分は海水に近い成分で量はほどほどに。
量を多くとりすぎると口の中と喉が渇きます。
口の中が乾かない様、気をつけましょう。これも、イオンポンプです。

つづいて、パンに関してですが塩はまず第一に、味です。
塩の入ってないパン生地は仕込みのときにまとまりにくいし、、、
蛋白質を引き締めて
伸展性を出す効果がない。それと食べれないですね。
ギリシャとかポルトガルに塩分の入らない若しくはほんのちょっとというハード系のパンもありますが。
また、塩には抗菌作用、、、生イーストに直接刷り込むと
イースト菌は死んでしまいます。
しかし、生地の状態で塩が入ってるとイーストの働きを調整してくれます。
発酵の調整ですね。
また、その他の雑菌の繁殖も抑えてくれます。
以上簡単ですが、塩は奥が深いです。

以上ですが、これに対抗するような見分もありますが、
それは、後日にて、
では、明日は、講習会。
、、、やっと調整できそうですが、、、講習会の時間が。
では、これも、後日報告いたします。
ではでは

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