年末番外編。〔スピンオフとネーミングしたかったが、このブログ自体がそのものかも〕
どうも、お元気様です。
今年も最終ウィークとなり、追い込みで胃が痛いです。〔前回同様〕
今回は、クリスマスの忘れ物とちょっと言わせてね、コーナーです。
ぼくは、ネット上でいろんなサイトから情報を集めて分析し、正しいものをアップしたり解釈を努めています。
某テレビでの5日間で開業パン屋さんのプロジェクトを見て驚愕。〔10年前くらいに聞いたことはある〕
確かに理論上は、ホシノの天然酵母を使えば開業可能でしょう。〔単純オペレーションで〕
しかし、仏像彫って魂いれずではないが、一時的にはいいかもしれないが人生は永く、お客さんの志向も変化するし、それなりのスキルと芸のポケットも必要です。
また人として、つくったものを食べていただく行為は、いろんな苦労とか培ったものの結果で、ここで考えるという仕事も必要になります。
たしかにパンブームで、特に焼きたてパン屋さんなどは、お客さんも多いし繁盛していると思います。〔ここはいろいろ入っているが〕
その半面、中で働いている人が本当の意味で精神的に成長しているかです。〔出入りは多いと思う〕
仕事は、こつこつとパンと向き合うの繰り返しだと思います。〔当店では、これがわからない人は、ご遠慮しています。その結果人不足〕
ただ自負しているのは、当店を巣立ったスタッフ〔男女達〕が各々役職で活躍し、家庭を持って地元で頑張れる幸せを教授していること。〔全員で中には若くして離婚した某企業の御曹司もいたが〕
袖振り合うも多少の縁だが、最後まで見届けてあげるのが、長の勤めだと思う。〔パートさんに関してはそこまでない〕
話は戻りますが、そういう関係をつくらないままで、開業させて責任〔教える者の義務〕を全うできるのでしょうか?
確かに、よくパン屋は拘束時間が長いといわれるが、それはやり方を考えてないからで、自己責任。
仕事をするのは、自分が幸せに今世を全うするためであり、かなえるために仕事に励むのですね。
と、今の世の中解釈上これはというものが多いので、僕の主観として言わせて貰いました。〔22歳からチーフをまかされ、そこから長として現在に至る者の言葉です〕
あまり敵は作りたくないのですが、つくる行為に関しては、僕の周りに多種のプロフェショナル〔国宝級〕が多いせいもあり、年末の一言として言わせていただきました。
最後に、昔はお礼奉公という言葉があり、その現場で修行した人がお礼に半年間奉公するとか、お礼〔正月には顔を出すとか〕という、懐かしい風習があったということです。つくる人間にその意識があれば商売は成功します、経験上。
ブログが重くなりましたが、クリスマスの忘れ物。〔今年から初登場〕
まず一品はミンスドパイ。〔グレーテルの変形版〕
下には、クレームダマンドを絞ってラム酒の風味もイイ。
クリスマスプディング〔当店のりんごのプディング〕の具に近いものを入れ、パータ・ブリゼ〔練りパイ〕で包んで焼いたもの。〔自家製ラードとジンジャーシロップも効いて、冷めても旨い〕
次は『ロゼッタ・クッキー』で揚げ菓子です
3年前から準備して、やっと出来上がりで、ヨーロッパやアメリカなどで食べられるスナック。
余談で、パンの商談があり出している料理のブッフェレストランをシークレットに訪問。〔パンを調整するため〕
コレは全体の7割くらいで、さすがホテル出身だけあってこだわり考えられている。〔料理長とは古いつきあい〕
パンに関しては、策は出ましたが、コストやこちらが今現在一杯いっぱいなのでオペレーションを思考中。
今回全体の最後の一言で『人は、成功するために生まれてくる。』
ではでは。〔よい年をお迎えください〕
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