BAKER REVOLUTION 2011〔詳しくは、去年のブログにて掲載〕
どうも、お元気様です。
久々に天候がはっきりせず、寒い正月が終わりました。〔おまけに、地震まで付けていただいて〕
一年の厄を前倒しで頂いて、後は明るい日々をコツコツと過ごすし、芸風を磨くのみです。
去年の芸風の一部である、セカンド御節2011を御節の重ごとに説明したいと思います。
一の重〔まめに働けるように、黒豆と子孫繁栄を願って数の子、豊作を祈って田作り〔ごまめ〕の祝い肴を詰めます〕
左上段より、ごぼうとパプリカの簡単ピクルス、カップは自家製マスタードとエスカルゴバター、田作りのフロランタンです。
中段は、酒種と小豆のラスク。〔講座では、燻製数の子と辛し明太子とクリームチーズのディップを添えました〕
下段は、ミンスド・パイ〔イギリス〕、和栗と黒豆のホワイトチョコ羊羹、数の子の燻製のアンチョビソース漬けと以上になります。
二の重〔富を得る縁起物できんとんや伊達巻などの甘いものを詰めます。〕
左の上の段より、エンパナダス〔ブラジルやポルトガル〕、シュニッケン・ブロート〔ドイツでロースハム入りの豚さんパン〕
下段は、鰻の伊達巻ケーク・サレと若鶏とフォアグラのパテ・ド・カンパーニュで以上です。
※二の重とは少々かけ離れてますが。
三の重〔長寿を願う、海老や鯛などの海の幸を詰めます。〕
左上段より、オマールのケーク・サレ〔スライス〕、同じく左記のカットする前、ガラスの器はエスカルゴバターですが、本来はブリオッシュのエスカルゴが入る予定でした。その下がフォアグラのフラン。
下段で、スモークサーモンのテリーヌ入りクルートです。右端はミンスドパイで本来は、ブリオッシュのテリーヌとクロワッサンのキッシュが入る予定でしたが、生徒さんに回して師範分がないため、下記写真を参照ください。
与の重〔先を見通すという意味のレンコンや氏族繁栄を願い、ゴボウなどの山の幸を詰めます。〕
代わりにニューヨークタイプのチーズケーキです。
以上ですが、この場に載らなかった作品をどうぞ。
ブリオッシュのテリーヌ〔自家製ミートローフ入り〕
ブオッシュのエスカルゴ〔オレンジフラワーウォーター入り〕
キノコのパテ。このままのパテでも良いし、今回はパテ・ド・カンパーニュにも使用。
※今回の講座でのお一人の作成量は、このお重2倍分に相当します。
一昨年より調整していましたが一番に面白い食材は、北海道産の『百合の根』です。
このデンプンが面白いように変化して、いろいろと使えます。
報告は終えましたが、早くもセカンド御節2012の調整もすませ、今期のスケジュールも調整し始めました。
今年の5月には波牟道北九州支部の開講と、どさん粉倶楽部の開部などと持てる情報を発信したいと思います。
※上田塾の第2期生も同様です。
詳しい内容は、手捏ね.JPのサイトとブログとメルマガで告知しますので。
では、今年もよろしくお願いします。
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