2011/1/4 火曜日

BAKER REVOLUTION 2011〔詳しくは、去年のブログにて掲載〕

Filed under: オーナー日記 — Tanaka @ 10:29:39

どうも、お元気様です。

久々に天候がはっきりせず、寒い正月が終わりました。〔おまけに、地震まで付けていただいて〕

一年の厄を前倒しで頂いて、後は明るい日々をコツコツと過ごすし、芸風を磨くのみです。

去年の芸風の一部である、セカンド御節2011を御節の重ごとに説明したいと思います。

一の重〔まめに働けるように、黒豆と子孫繁栄を願って数の子、豊作を祈って田作り〔ごまめ〕の祝い肴を詰めます〕

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左上段より、ごぼうとパプリカの簡単ピクルス、カップは自家製マスタードとエスカルゴバター、田作りのフロランタンです。

中段は、酒種と小豆のラスク。〔講座では、燻製数の子と辛し明太子とクリームチーズのディップを添えました〕

下段は、ミンスド・パイ〔イギリス〕、和栗と黒豆のホワイトチョコ羊羹、数の子の燻製のアンチョビソース漬けと以上になります。

二の重〔富を得る縁起物できんとんや伊達巻などの甘いものを詰めます。〕

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左の上の段より、エンパナダス〔ブラジルやポルトガル〕、シュニッケン・ブロート〔ドイツでロースハム入りの豚さんパン〕

下段は、鰻の伊達巻ケーク・サレと若鶏とフォアグラのパテ・ド・カンパーニュで以上です。

※二の重とは少々かけ離れてますが。

三の重〔長寿を願う、海老や鯛などの海の幸を詰めます。〕

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左上段より、オマールのケーク・サレ〔スライス〕、同じく左記のカットする前、ガラスの器はエスカルゴバターですが、本来はブリオッシュのエスカルゴが入る予定でした。その下がフォアグラのフラン。

下段で、スモークサーモンのテリーヌ入りクルートです。右端はミンスドパイで本来は、ブリオッシュのテリーヌとクロワッサンのキッシュが入る予定でしたが、生徒さんに回して師範分がないため、下記写真を参照ください。

与の重〔先を見通すという意味のレンコンや氏族繁栄を願い、ゴボウなどの山の幸を詰めます。〕

代わりにニューヨークタイプのチーズケーキです。

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以上ですが、この場に載らなかった作品をどうぞ。

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ブリオッシュのテリーヌ〔自家製ミートローフ入り〕

器の高取焼きは、僕の作品です。

ブオッシュのエスカルゴ〔オレンジフラワーウォーター入り〕

忘れてました、キノコのパテ

キノコのパテ。このままのパテでも良いし、今回はパテ・ド・カンパーニュにも使用。

※今回の講座でのお一人の作成量は、このお重2倍分に相当します。

一昨年より調整していましたが一番に面白い食材は、北海道産の『百合の根』です。

このデンプンが面白いように変化して、いろいろと使えます。

報告は終えましたが、早くもセカンド御節2012の調整もすませ、今期のスケジュールも調整し始めました。

今年の5月には波牟道北九州支部の開講と、どさん粉倶楽部の開部などと持てる情報を発信したいと思います。

※上田塾の第2期生も同様です。

詳しい内容は、手捏ね.JPのサイトとブログとメルマガで告知しますので。

では、今年もよろしくお願いします。

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