タラサ志摩ホテル&リゾートの復活
どうも、お元気様です。
10月の万能自家製酵母『パン・ド・カンパーニュ』の第3班の講座が終了し、来月は同『チョコブレッド』が始まります。
10月26日には、北海道の講座があり、その間に中学生相手の職場体験と調整にいささか手間取っています。
11月は、中学校での職場講座や矯正施設での講習会と講座と、これまた来月も頭の整理が必要ですね。
大人として恥ずかしくない、講座をしようと思っています。〔毎年、恒例なので気分的に楽ですが〕
ところで、先日に今野華都子さんの講座に行ってきました。〔こういう関係は、急きょ話がくる〕
48歳まで一般の主婦だった方が、マンションの一室で『まつ毛パーマ』を成功させ、
6年後には世界一のエステシャンになった凄い女性です。
また、『人を信じ、人を愛し、人を育てることが私の使命』をモットーに、タラサ志摩ホテル&
リゾートの社長を要請された方でもあります。http://www.thalasso.co.jp/タラサ志摩ホテル&
リゾートのホームページ
講和は、自営の立ち上げなどの苦労話などを面白おかしく納得しながら拝聴していましたが、
モットーがブレないからここまで来たのだなと感じました。
タラサ志摩ホテル&リゾートは、バブルの頃に作られたホテルでもともと堤氏の妹さんが、
5階建てのホテルを350億円かけて作ったホテルです。〔タラサテラピーを普及するため〕
志摩は日本でも唯一、海水のミネラルなどが桁外れに多い場所で、タラサ療法には最適だそうで。〔伊勢神宮にも近い〕
ちなみに、ホテル〔シティーホテルクラス〕で50階立てのホテルは500億円位の建設費用がかかります。
5階建てのホテルで350億円ですから、いかにハード面が高級かわかりますよね。
バブル後は、美術商を上場させた野沢さんが買い取られました。
この方は、ヒロ・ヤマガタやクリスチャン・ラッセン〔イルカの絵〕などの方々を世に出し広めた方で、クリスチャン・
ラッセンはヒッピー時代に出会っています。〔先見の目がある方ですね〕
タラサ志摩ホテル&リゾートを買い取って、某航空会社ホテルに運営を任せますが、初年度赤字が1億円で次年度は20億と、
とてつもない赤字を出した為、違約金まで払って解約したとか。
その後いろいろとあり、白羽の矢が立ったのが今野華都子さんということです。〔もちろん、ホテル経験なし〕
僕もホテル出身なのでわかりますが、いかに無謀かと痛感しますが、話を聞いて納得しました。
ホテルとは眠らない建物で、まさしく生き物と一緒。しかしサービスをする人間が腐ればホテルも腐ります。
今野華都子さんは、本当のサービスを徹底的に習慣化できるように、辛抱強くスタッフに対応し、
現在ではホテルランキングのベスト3に入るまでに育て上げられました。
人であるスタッフは、それぞれ育った環境や授かったものは違いますが、中身の素はいっしょで清清しい真っ白です。
それを理解されているから、そこまでの偉業ができたのですね。
僕はお話で、心にチクチクと痛みながら納得し、自分の足らないものを少しでも近づけようと思う。
ぜひタラサ志摩ホテル&リゾートに行ってみたいです。〔オフシーズンの安い時。笑〕
これからは、こういう方が表にドンドンでてほしいものですね。
ではでは。
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