驚きの講座料金
先日久々に友人と会い、いろいろとお話を。
その中で、大阪で有名なブーランジェの講習会の料金でびっくり。
大阪に行く渡航費も別で、一人15000円。〔これは、、〕
確かに名の通った方が講師をすれば、プレミアが付くので判りますが、上記の価格はいかがなものか。〔本人主催ではなく、関係者による講座〕
これに参加したプチ講師が、ガッツリ予備軍になるのではないのかと、車の中で考えてました。
『私は、これだけの講座に参加したのだから』見たいな感じで、自分の生徒さんも洗脳しているのかな。
講座はスキルを上げるのはもちろんですが、まず最初に『心を豊かにする』というのが最初。
それをおすそ分けするのが、講師の役割です。〔僕が言っても説得力ないかも〕
いろんな講座の風評はお聞きしますが、人生は長いので自分に問う講座を開催して欲しいですね。〔ブーランジェではなく、開催した人〕
講習会は、教わるほうも教えるほうも成長する場なのですから。
話はちょっとそれますが、僕たち40歳台はいろんな岐路に立たされています。〔特に雇われてる人〕
家庭でも一番しんどい時期で、この経済状況。どういう形で対応していくか?
その中で言われているのが、日経ビジネスで河合 薫(かわい・かおる)さんが言ってらっしゃるのがエリク・H・エリクソンの言う、ジェネラティビティーが、こういう年代に次世代の価値として必要とか。
次世代の価値は、次の世代へ繋がって産み出される新しい価値のすべてを指して、子供だけでなく、社会的な業績や知的、芸術的な創造も含まれる。
後輩のため、他者のため、地域のため──。何のためであれ、次の世代をより良いものにすべく、自分を超えた価値とかかわることがエリクソンの唱えるジェネラティビティー〔生殖性〕なのだとか。
また、エリクソンは発達課題を達成すると、その人だけが獲得できる“美徳(virtue)”があると説いた。成人期に獲得できる美徳は、“世話(care)”である。
と、書かれていました。〔納得〕
正しく継承という損得抜きの考え方ですね。〔お金はあの世に持っていけず〕
いい意味での継承を行なって欲しいのと願うのが、講師の務めで日々精進ですね。
いろんな答えは、今この瞬間の積み重ねが答えとなり、それが継承されるでしょう。
まぁー、ちょっと気になったので一言入れときました。講座のあり方を。
では、話が堅くなったので今日は『Ajouterw.Roll〔巻き入れ〕』の成型風景を。
まず万能酵母を使用したNEOの生地です。冷蔵庫で6日目
冷えてる間に、手早く手で広げていき
麺棒で、厚さ1.5ミリくらいに均等に伸ばしたものに梅酒の実を入れる。
梅の実2回目。
焼成カップに入れた直後。
1時間30分ほど発酵室で養生させます。〔あえて発酵とはいわず〕
ココナツのストロイゼルをトッピングし焼成し、カットしたものです。
食べごろは、4日目くらいで梅の実が生地にしっかり馴染みます。
この生地を使った作品で、今年のクリスマスはベラベッカを作成。
以前のベラベッカより、この生地の評判が良かったため。
では、今日はここまで。
ではでは。
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