土からの医療と食育
どうも、お元気様です。
以前から行きたかった、菊池養生園名誉園長の竹熊さんの講演会に参加してきました。
西日本新聞の『食の安全』にちょくちょく出てこられる方です。
詳しくは、こちらのオフィシャルサイトで。
初めての竹熊さんは、まぶしいくらい明るい方で、85歳には見えない元気さ。
医療としての食育を長年実施されただけあり、生き様がしっかりしています。
講座の内容の一部として、砂糖の摂取を特に注意するように言われ、
砂糖の影響で冷え性、口内炎、胃腸の弱化などを引き起こすと。
料理などには、水あめが良いとも言ってらっしゃいましたね。〔料理に、何でも砂糖を入れる人が多い〕
知らず知らずのうちに砂糖に慣らされ、味覚が砂糖抜きでは満足できないようになる様です。
特に、人間は3歳までに味覚が決まるので、子育てには注意したいものです。
また、医師不足のことを言ってらっしゃって、結果としては専門医が増えすぎた結果だそうです。
医師も総合医となるべく必要があるとも。〔産婦人科医でもなくても出産が行える医師など〕
僕たちの業種〔パン〕も、食を預かるものとして専門バカではなく、いろんな国のパンや
洋菓子、和菓子、料理、食育関係の知識、作物を栽培するなどのことも、総合的に必要ですね。
ちなみに日本の伝統のある匠の技術は伝統を守るため、上記のことの必要性は少ないのですが
日本のパンの文化の歴史は短く、もともとなかったものですからね。
ただ食育といっても、パンをなくすことはできません。
これからは、環境とエコも踏まえた物づくりと継承が必要です。
そういう方が、職人や一般の方でも増えていけば、いい食文化の日本になると思いますが。
ではでは。
PS そういえば、竹熊さんは熊本の山鹿出身で、ユーシステムの入江さんも山鹿出身。〔彼もできる人間〕
※ユーシステムさんは、信頼できるパソコン関係のシステム開発会社です。
肥後もっこすは、何かを残す遺伝子を持っているのかな。
忘れてた、オープンから3年いたスタッフもそうだった。〔彼は、根性だけですが〕
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