2009/9/14 月曜日

いただきます。

Filed under: オーナー日記 — Tanaka @ 8:02:34

どうも、お元気様です。

 

朝夕、寒いくらいの涼しさになっていますが、ご自愛されてますか?

シルバーウィーク前ということで、またまた忙しくなりそうですが

昨日は、若松のお母さんの農場にて、烏骨鶏さんの命をいただきに参りました。

波牟道の生徒さんと計8名での参加で、最初は皆さんは及び腰だったのが

走り回っている烏骨鶏さんを捕まえるときは、結構本気モードで走り回ってました。

狩猟する本能が戻ったのかもしれません。笑〔結局は、捕まりませんが〕

 

さて続いて、捕まえた烏骨鶏さんを持ってきて命をいただき、60度から70度くらいのお湯につけます。

約2分くらいつけて引き上げ、血を抜きながら羽をむしる。〔1羽を二人ががりで、とり付かれたように〕

ちゃんとお湯の温度を管理しておけば、結構すんなりと羽が取れます。

ここからが、一番の難関。烏骨鶏さんを解体していきます。

コックさんでも、ここまで解体できる人は少ないと思います。〔部位しか調理できない人が多い〕

烏骨鶏さんの間接と筋を理解して、旨く切り開けば各部位に分けられます。

内臓も旨く切り分けて洗えば、これで終了。〔使えない内臓は、すっぽんの餌などに〕

これだけは、やらないと覚えないですね。〔特に、僕みたいに年を取ると〕

イメージだけが最初先行していた生徒さんですが、やればできるというのを実感したはずです。

まずは知ること。行動することですね。

 

続いての第2班は、これを見て幾分負担が軽くなったのではないでしょうか。

※次回は、すっぽんさんもいれようかな。笑

 

ではでは。

PS 今回の烏骨鶏さんは、親鳥なので一回部位を水洗いして、野菜のハシなどと一回

   フライパンでソテーし、鍋に水を入れて一緒にしっかり煮込めば、旨いフォン〔スープ〕が取れます。

   結構油が出るので、完成して冷めたものを鍋ごと冷蔵庫で冷やせば、油部分が固まるので、

   これを別にしてスープだけ味付けすれば、あっさり系のスープとなります。

   油は、別の機会にカレー用のお肉のソテー用の油として利用すれば、コクがでます。〔油は、小分けして冷凍〕

   ※捨てるとこなしで、食材を使い切ることが、本当の食育です。

   

   

 

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