いただきます。
どうも、お元気様です。
朝夕、寒いくらいの涼しさになっていますが、ご自愛されてますか?
シルバーウィーク前ということで、またまた忙しくなりそうですが
昨日は、若松のお母さんの農場にて、烏骨鶏さんの命をいただきに参りました。
波牟道の生徒さんと計8名での参加で、最初は皆さんは及び腰だったのが
走り回っている烏骨鶏さんを捕まえるときは、結構本気モードで走り回ってました。
狩猟する本能が戻ったのかもしれません。笑〔結局は、捕まりませんが〕
さて続いて、捕まえた烏骨鶏さんを持ってきて命をいただき、60度から70度くらいのお湯につけます。
約2分くらいつけて引き上げ、血を抜きながら羽をむしる。〔1羽を二人ががりで、とり付かれたように〕
ちゃんとお湯の温度を管理しておけば、結構すんなりと羽が取れます。
ここからが、一番の難関。烏骨鶏さんを解体していきます。
コックさんでも、ここまで解体できる人は少ないと思います。〔部位しか調理できない人が多い〕
烏骨鶏さんの間接と筋を理解して、旨く切り開けば各部位に分けられます。
内臓も旨く切り分けて洗えば、これで終了。〔使えない内臓は、すっぽんの餌などに〕
これだけは、やらないと覚えないですね。〔特に、僕みたいに年を取ると〕
イメージだけが最初先行していた生徒さんですが、やればできるというのを実感したはずです。
まずは知ること。行動することですね。
続いての第2班は、これを見て幾分負担が軽くなったのではないでしょうか。
※次回は、すっぽんさんもいれようかな。笑
ではでは。
PS 今回の烏骨鶏さんは、親鳥なので一回部位を水洗いして、野菜のハシなどと一回
フライパンでソテーし、鍋に水を入れて一緒にしっかり煮込めば、旨いフォン〔スープ〕が取れます。
結構油が出るので、完成して冷めたものを鍋ごと冷蔵庫で冷やせば、油部分が固まるので、
これを別にしてスープだけ味付けすれば、あっさり系のスープとなります。
油は、別の機会にカレー用のお肉のソテー用の油として利用すれば、コクがでます。〔油は、小分けして冷凍〕
※捨てるとこなしで、食材を使い切ることが、本当の食育です。
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