酵母の錬金術師になれるかな。〔ただいま、魔術師ですが〕
どうも、お元気様です。
先日は、グランシェフのパン講座。
ホシノの天然酵母のパンの講座です。〔市販のものを利用の講座〕
この季節は、ちょっと目を離すと酵母がいうことを利いてくれないんですよね。
特に、休日の冷えた厨房では。〔万能自家製天然酵母は、扱いやすいけど〕
うーん、ふきあし〔発酵〕が芳しくないなー。〔発酵がぐずってる状態〕
やはり、一回冷え込んだ酵母を再度適温で発酵させましたが
酵母君がぐずっているのかな。
僕は、ちまたで自称の『発酵の魔術師』です。〔魔法は使えませんが〕
が、トリックは使えます。〔インチキじゃなくて〕
しかし、たまにトリックが『ブレル』ことがあります。
顕微鏡を持っておこなう訳じゃないので、ある一種の酵母との会話。
早く言えば経験上での、自作自演の物語をつくると思ってください。
ブレルと後の調整が大変で、今回も若干の時間と温度の調整を必要としました。
パンは、生き物とのコミュニケーション〔糠床を混ぜる感覚みたいな〕から
始まります。
それをつかさどるのが手で、手は第二の脳といわれるほど、
思考する能力があります。〔これが、手捏ねの講習会の始まり〕
と、いう事で皆さん『手』を鍛えて、酵母の錬金術師になりましょう。
僕も、まだまだですが修練次第でなれると思います。
手が酵母と会話して、美味しいものを作る。理想ですね。
ではでは
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