2008/12/13 土曜日

近所の『やかましおじさん』みたいな1年でしたね。第1章

Filed under: オーナー日記 — Tanaka @ 14:46:04

どうも、お元気様です。

 

これからクリスマスに向けて、この業界も忙しくなりますが

やはりこの景気の冷え込みで、購買意欲は薄れているみたいですね。

 

パンの配達〔週1回から2回〕ほど、市内を半日かけて配達していますが

あれっ、この店なくなっているとか、小さい店が路地裏で

細々と開業しているとか、見受けられます。

このご時世、一番有効な経営は地域に根ざす事ですね。

どんなに、大きくても小さくても地域に愛されれば

どんな時代でも生き残れるはず。〔僕の持論ですが〕

ところで、この1年の振り返りの第1章ですが

はっきり言って、『説教』の多かったヤカマシおじさん状態でした。

現場では、もともと厳しかったのですが、ここ3年くらいは

育った子達の時代背景も踏まえて、そこまではなかったのですが

この1年。凄かったですね。〔日本の将来が不安になるくらい〕

 

どうしてこういうに育ったのか、かつどういう食生活をしてきたのか、です。

色々とたとえ話を踏まえながら話をしたり、親御さんに人生に有意義な本を

子どもに読ませてくださいと言ったりと、結構辛抱強く我慢をしたつもりですが

結局は、腑に落ちてないのですね。〔問題は、当たり前のことが出来ない〕

それが、そのまま仕事に出てくるわけです。

 

僕たちの仕事は、生き物相手でギリギリの調整をしながら

いいものを作ることを念頭に踏まえ、愛を込めて仕事をする。

もちろん、生産性や効率なども考えて無駄なものはリストラして

仕事をしていきます。〔作業上のことで、手抜きではなく〕

 

お客さんから、いただくお金が給料になるのですから

絶えず物づくりに、お客様を対象として対応する。〔これが、言ってもできない〕

最終的に親が、人様に迷惑をかけないということを

人として教えてないのかな。〔このパターンが、今年は多かった〕

 

うちの嫁もそれに近いものがあり、このことでの喧嘩が多いです。笑

結局、真剣に子どもと向き合ってないと最終的に親に

もどってくるのを判ってないのかな。

 

なんでもそうですが、山を避けるとまた違う山が出てきますよね。

避けるために悩んだりする前に、腹をくくって登れば

どれだけ得るものが多いか。〔楽あれば、苦ありかな〕

まぁーそういう状況の人たちが、このご時世でしっかり理解をして頂きたい。

このご時世は、100年に一度の状況で、逃げられないでしょう。

腹をくくって、しっかり登りましょう。〔元気があれば、何でも出来る。猪木さん流〕

また、人として当たり前のことを当たり前にできれば問題ないと思います。

※この世界は、このご時世でもなくならないので。

と、いう1年でした。〔とほほ〕

 

また、食で体調を害した方々を見聞きして、今年のブログでも発信していますが

ものづくりの落としこみが、加速した1年でしたね。〔セミナーは、よく参加したなー〕

今回、初めて酵素玄米を炊いて3日間熟成させて、頂きましたが

初めてにしては上出来でした。〔次回は、少し水を足したほうがいいかも〕

※この酵素玄米が、美味しいんです、ほんと。

仕事をしながら、ガスコンロで炊いて思ったのですが

現代は飽食の時代で、調理法も簡素化され食べ物への敬意が

薄れていたことに気づかされました。

玄米を手で確認しながら、作法に基づいて米を洗い

火を調整しながら、目と耳で炊いていく。

この気配りが、頂く食べ物への『敬意』だなと感じました。

時には、こういう時間も必要ですね。〔毎日は、ちょっと、、〕

 

さて、この酵素玄米を食べるだけではなく、商品作りに

来年どう反映していくかが、楽しみですね。

 

では、今年の1年 第1章は終了

 

ではでは

 

 

 

 

 

 

 

 

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2008/12/6 土曜日

前回を、詳しく。〔くさふじ米〕

Filed under: オーナー日記 — Tanaka @ 15:25:24

どうも、お元気様です。

 

前回が消化不良気味だったので、今回あえて詳しく。

くさふじ米は、平成18年10月に飯塚市の旧庄内町で、

荻原さんが、苦労の末完成させたお米です。

 

これはヘアリーベッチ〔マメ科の牧草〕が、高い窒素固定能力と

雑草の繁殖を抑える作用〔成長阻害作用〕がある為です。

 

また上記の固定した窒素が、シアナミド態窒素などの特性がある為

無農薬〔無除草、無防疫〕かつ無肥料の栽培を実現できたのです。

そして、この農法を『フィトンチッド農法』と命名されたのでした。

※さすが、元大学の先生だけあって、すごい。〔内容がちょっと難しいけど〕

 

しかし、僕が荻原さんに共鳴したのはこれだけではなく、

中学生が、タバコを吸ってれば追いかけて怒り

暴走族が走れば車で追いかけて怒りと、家族もヒヤヒヤものの

行動をされていることですね。〔昔は、こういうご近所さんがいましたよね〕

 

僕もここまではないですが、事故があれば駆けつけ

やくざ系の方に、怒られている若いもん〔原因は、若い者が悪いのですが〕の

所へ仲裁に入ったりと。〔場所と状況によりますが〕

すぐ、反応してしまう〔考えずに〕、そういう荻原さんに共鳴しました。〔本物だと〕

まだ、荻原さんの農法は表にはあまり知られてないと思いますが

『本物は、表に出てこない』と、いっしょですが、そろそろ表に出てもイイと思うので

機会があれば、配信していきたいと思います。

 

作り手は、物を作って売るのではなく『心を売るもの』ですから。

 

ではでは。

 

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2008/12/2 火曜日

くさふじ米との出会い

Filed under: オーナー日記 — Tanaka @ 9:07:59

どうも、お元気様です。

 

 先日の日曜日、早々に仕事を終え〔スタッフに任せて〕

うきは市の『大豆畑トラスト』へ参加しました。〔今年は、これで終了〕

 

 今回も遅れての参加で、申し訳なく参加者と合流し

今年最後の討論となり、農業の現状や食への取り組みの話がでました。

現場の後継者問題が一番の問題で、適正な価格での対応がないと

後継者が報われない状況があります。

 

 しかし道の駅には新鮮な野菜などを求め、引っ切り無しに

お客さんが来られますが、消費者も安全で安いものを求めているのも現状。

今回のトラストは、生産者との交流と農業の手のかかる現状と

作物の命を頂く、という意向のものだと思いますが、

それが理解できれば、消費者も納得していただけると思うのですが。

やはり、交流は必要で、信頼できる生産者から購入することですね。

 

 さて、大豆畑トラストも終了して、くさふじ米〔無農薬、無肥料〕の

生産者の荻原さんにお会いする為、飯塚へ。

時間ギリギリで、到着して実際のご飯やお茶などをご馳走になり

瞬時に信者〔ファン〕になりました。

 

 僕も相当あちらこちらと食べ歩き、この米の純粋さに惹かれました。

お茶も3番まで出してもしっかり味が残るそうで、この出会いで面白くなりそうです。

 

 今回のキモは、このお米を米粉にするための調整で、僕はこれで麹や

酵素玄米なども考えています。〔事は、どんどん繋がります〕

 

 これから、お店の体制を整え調整していきたいですね。

『明け六』関係も調整に入り、お披露目がより一層ずれ込みそう。〔すみません〕

では、来年度は必ず。

 

ではでは

 

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2008/11/30 日曜日

「サムライ 高峰譲吉」を観てきました。

Filed under: オーナー日記 — Tanaka @ 4:27:15

どうも、お元気様です。

 

 年末の慌しさの中、いかがお過ごしでしょうか。

今まで、入院など病気知らずで現在に至ってますが

健康な体に、『感謝、感謝』です。〔但し、加齢とともに体力は若干落ちてる〕

 

 先日、「サムライ 高峰譲吉」の演劇を観てきました。

友人からチケットを頂き、観劇したのですが、演劇は何回みても

劇に吸い込まれていきますね。〔特に年配の役者さんが、上手いっ〕

 

 今回のこの演劇は、高峰譲吉が明治維新前後にかかわった

人物〔坂本竜馬など〕との絡みも見せながら、日本人として世界に

名を轟かせた薬の開発ストーリー。

 

 本当に、あの時代は優秀な人材が揃っているいうか

日本への愛国心の塊がそうさせたのでしょうね。〔←純粋な愛国心です〕

 

 今回、縁を感じたのが高峰譲吉が造り酒屋とも縁があり

麹などを元に薬を開発したことです。〔胃薬のタカヂアスターゼと止血剤のアドレナリンなど〕

僕もここ数年ほど麹に関して対応していますが、こういう方がいらっしゃった事は

知らなかったです。〔使命感の大きさが、多くの人を助けたそうです〕

 

 しかし、初めからそこまでの使命感を、持てる人はおらず

必然的に出会う人たちとの出会いがそうさせたのでしょうね。

そういう方は受けるだけではなく、当然与えてもいます。

高峰譲吉を父とまで慕った、野口英世のように。

お題どおりの「サムライ 高峰譲吉」ですね。〔来年、ニューヨーク公演だそうです〕

 

ではでは。

PS 今日は、大豆畑トラストの赤そら豆の種まきに行って来ます。

 

 

 

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2008/11/27 木曜日

やってしまった、ついに。

Filed under: オーナー日記 — Tanaka @ 5:23:31

どうも、お元気様です。

 

 やってしまいました、ついに。

前回のメルマガで、友人関係の話題を書いてて『小麦が上手く、、』を

すっかり忘れて、配信してしまいました。

僕の性癖上、必ず来るだろうと。〔話をしていて、話題がそれやすい〕

 

 と、いう事で小麦が上手く育ちますようにを。

先日、高校のときの友人に『西のかおり』の栽培を頼みました。

これは、当店が現在使用している佐賀県産の国産小麦で

九州産の小麦で、僕が一番使いやすいと思う小麦です。

味もいいし、製法上も安定しているので、ぜひ友人の畑で栽培を

していただき、自分で製粉することを考えています。

 

 また、お米も安心安全な生産者から仕入れ、それを新潟の製粉業者さんに

送り、製粉していただく段取りも出来ています。

それに加えて、そのお米を米麹にしていただく味噌屋さんとも調整済み。

ここまでくると、食育オタク化したパン屋状態ですね。

しかし、これが結構面白い。〔めんどくさいけど〕

 

以上の試みは、明け六の『二神山』〔万能自家製天然酵母〕の糖分も自家製甘酒で対応し、

現在のパン食のデメリットの部分を、克服していきたいと思っています。

※明け六とは、当店のパンの新しいブランドで、昼の八刻〔葛や米粉のお菓子〕、

 暮れ六〔隠れメニュー〕などもあり、商品は出来あがってますが販売は来年です。〔必ず〕

 また、酵素玄米も暮れ六メニューで考えています。

 

 しかし、発酵と熟成は面白い。もし、東京や人ごみの中で営業していたら

こんな時間は取れないし、自分に対して投資も出来ないと最近つくづく思います。〔感謝、感謝〕

 

ではでは。

 

PS お詫びですが、以前風神70を告知しましたが、この命名変更します。

   名づけて、韋駄天70に。〔ちょっと言いにくいけど〕

   風神は、風の神さんですが風を使っていたずらするので変更しました。

   ちなみに、韋駄天は早いという解釈がありますが、もともとは仏法の

   守護神で、小児の病魔を除く神とも言われてます。〔←やっぱ、こっちでしょ〕

 

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2008/11/24 月曜日

小麦の栽培が、上手くいきますように。

Filed under: オーナー日記 — Tanaka @ 11:08:02

どうも、お元気様です。

 

 先日、バタバタで萩に帰省して、高校の友人達と

友人の作成した石窯?でパンを焼きながら、不幸のあった

友人の話やクラスメイトの現況などを話していました。

やはり、卒業から30年近くたつといろんな人生がありますね。

 僕みたいに商業高校からサラリーマンを経て、職人になっている人間もいるし、

目の症状が悪化して整体師をしている者もいるし、人生いろいろ。

しかしこの景気の中、人員調整された友人あたりは辛いでしょうね。

ちょうど、子どもにお金がかかる時期なので。

まぁー、世の中がなくなるわけでもないし、前向きに生きるのが正解ですね。

 

 昨日は、発芽玄米酵母の講習会を行い、ついでに玄米の話もさせて頂きました。

ここ一ヶ月、めまぐるしい情報の洪水状態で、これからの物づくりと食の調整も

含めて、お話しました。〔食は、いろんな種類をちょっとずつ食べるのが良いのですが〕

やっぱり行き着くところは、日本古来の食材や製法なのですね。

 

 たとえば、甘味としての『甘酒』。

江戸時代、甘酒の一番売れていた時期は、なんと夏です。

その理由は、その当時の寿命が45歳位なのですが、亡くなる時期のデーターで

夏場に亡くなる人数が多いのです。

その当時の夏も同様で、体力が落ちてその結果体調を崩して

死に至ることが多かったそうです。

と、言うことは体力をつけるための効果的なものは、『ブドウ糖』ですね。〔点滴などの〕

麹によってブドウ糖まで、米の澱粉が分解されたものが『甘酒』なのです。

そういう意味で、病人用に夏場に甘酒が売れていたそうです。〔なるほど〕

 

 現在、糖分や脂質の取りすぎが実際に数値として出始め

問題視されていますが、作り手としても考えなければ。

ただし、美味しくて健康的なもので、自然に由来したもの。

この分野は、メーカーなどが科学的に無理やりに作った食べ物も多く、疑問がありますが

僕の才能?を駆使すればできるかも。〔たまにとんでもないものが、できたりしますが〕

 

ではでは。

 

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2008/11/20 木曜日

東京にて、思うこと。

Filed under: オーナー日記 — Tanaka @ 5:22:44

どうも、お元気様です。

 

お久しぶりのブログになりますが、東京出張前に書いたブログが

パソコンを付けっぱなしで出ていたため、消えてしまいました。〔とほほ〕

出張中、気にはなっていたのですが、嫁は扱いが判らないので。

 

今回の東京出張は、親戚への顔みせと講習会の調整及び

当店で勤務していたスタッフとの久々の再会です。

天候も良く、移動には快適でしたが荷物を持っての移動は

やはり大変。〔歳のせいもあるけど、東京は移動にけっこう歩きます〕

 

親戚の各家庭も、年齢が高齢になったこともあり、いろいろと諸問題を

抱えていますが、元気でなにより。

また、元スタッフも元気そうで、徐々にリールジャムモードを出しているみたいで

どんどん新しい風を送ってほしいものです。

今回、東京で思ったことは、ご多分に漏れず東京も景気がくだり気味で

前回来たときよりも、人々の顔つきが暗いかな。

世の中がなくなるわけでもないし、元気出せよと言いたいですが

その他もろもろの問題もあるのでしょうね。

いろいろと今回お話を見聞きして、感じるのは『ツケが回った』ということ。

特に、子育てに関して。

僕達の世代の子どもたちが、社会に出始めてますが、社会での適応や

精神的な疾患など、いろんな問題が出始めてます。

これは子育てもそうですが、食の問題や環境問題などもはらんでおり

この原因は、最終的に『親』ですね。〔子供は、選べないし選択できない〕

戦後の中で、都合のいいように排除してきた『ツケ』が親もしくはその親に降りかかっています。

昔から、『バカは、痛い目にあわんとわからん』という言葉がありますが

それが、育てた親などに降りかかっているのかも。

と、いうことをヒシヒシと感じました。

 

また、これだけではなく『食』に関しても、先週参加した講演会で痛烈に感じました。

福岡女子大での講演『子どもが健全で健康育つための食』ですが

この中で、今まで行政が通達していた、一日の必要栄養素の摂取に関しても

誤りの部分があるようです。〔市立病院の先生いわく〕

例えば卵の摂取を一日一個と提示されてますが、卵〔一個〕がアミノ酸まで分解されるのに

一週間もかかります。その間は血液の中でヘドロとして滞留するということです。

そういう摂取しすぎの食物などが、最終的には完全変化し吸収するまでヘドロ化し

アレルギーや脳梗塞などを引き起こす原因もわかってきたそうです。

 

昔から、腹八分目といいますが、昔の人の言葉は理にかなっていますね。

食育と盛んに言われてますが、原点である『生き物から命を頂いている』ということを

精神的な部分で、推し進めてほしいですね。〔昨日参加した、酵素玄米食でつくづく感じました〕

これらからすると、パンに関しては隅っこに追いやられそうですが

パンがなくなることは皆無なので、いかに時代に添ったパン作りをするかが課題。

発酵関係は調整終了したので、あとは配合による調整と材料の調達です。

とくに、日本古来の食材を上手く利用したいですね。

 

ではでは。

 

 

 

 

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2008/11/10 月曜日

毎年恒例の11月は、大忙し。

Filed under: オーナー日記 — Tanaka @ 6:02:06

どうも、お元気様です。

 

毎年思うのですが、11月はなぜか忙しく

オーバーワークで、ブドウ糖の点滴という日があります。

個人的生産性は、体力勝負の中では上位だと思いますが

しかし、それを超えると先ほど書いたように、ショートしてしまいます。

1つは、バイオリズムが原因?  2つは、精神的プレッシャー〔実は負けず嫌い〕

3つは、老化。〔←これだけは認めなかった〕

以上は、全て自分の思いか大半です。〔ほんと〕

 

と、いうことでまずは自らマインドコントロール。

『なるがままに』と『とらわれない』の2つの言葉で自分をコントロール。

これは、良いですよ。良いことがあっても悪いことがあっても

意地を張らず流せます。〔流せるというより、納得するかな〕

また、一番いいのは、これからの先に対する不安と恐怖が失せるということですね。

仕事をしてても、あいかわらず『ならぬものは、ならぬ』ですが

以前と比べて、精神的に楽になりました。

 

今日も午前中は、中学校で職業講和でバタバタして、ももちパレスで

波牟道の講座です。途中の不手際などもあり普通だったら

『イライラ』モードですが、最近は極端にはならないですね。

 

話は変わって、昨日はガラス皿の教室〔JAF福岡支部主催〕に参加しました。

JAF福岡支部さんには、いろいろとお世話になっていますが

今回も、是非と思い参加しました。〔こういう講座が個人的に好きです〕

それは、新しいブランドの為の絵皿作りのため。

もちろん、万能自家製天然酵母のパンの二神山です。〔いつ登場するやら〕

二神山のブランド名である『明け六』のイメージを踏まえて。

これは、875度で焼かれて完成するまでは、出来の具合は判りませんが

楽しみです。〔この講座、結構はまり子供たちも一心不乱でした。〕

途中経過と作業終了までを写真でどうぞ。

※写真を入れるのに、試みましたが失敗。後日、のせますね。

 

そして、本日はホシノ天然酵母の講座です。

歴史の長い酵母ですが、ファンは多いですね。〔しかし、酵母の価格が高い〕

講習会場のオーブンを、手段を変えながら焼成を調整。

これまでの結果は、ここのオーブンでは園芸用の小石使用の蒸気発生が

ベストかなと、いう感じです。

車と一緒で同じ車種でも微妙に違うように、ここではこのやり方がいいみたい。

 

今回行っている講座でうれしいのは、講座がより一層融和していることですね。

これが一番。良い気持ちからいいものが出来るので。

12月28日は、スペイン人ソムリエによる、ワインとチーズと生ハムの講習会と

あの伝説だった『ビオビオ』のパエリヤの講習会付きの忘年会です。〔予定〕

もちろん僕から、スペインのパン持参と『ちょっとしたデザート』も用意しますので。

 

ではでは。

 

 

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2008/11/3 月曜日

べラベッカは、薄くスライスして

Filed under: オーナー日記 — Tanaka @ 11:39:16

どうも、お元気さまです。

だんだん、冬の気配を感じる今日この頃ですが

いかがお過ごしでしょうか。

僕は、夏より冬のほうが好きな人間なので〔←1月生まれのせいもある〕

寒さには、あまり抵抗がないですね。

さて、昨日は今年最後の手捏ね.JPの師範コース上級の講習会。

※波牟道もあるのでややこしいですが、波牟道はパンだけなのです。

お題は、『べラベッカ』です。

べラベッカは、クリスマスに頂くミックスフルーツのたっぷり入った

フランスは、アルザス地方の『シュトーレン』と言ったとこでしょうか。〔保存食〕

元々は、洋梨パンの意味のアルザス語で、パン・オ・フリュイ・セックの一種。

※ベラベッカ(Berawecka)又はビルヴェッカ(Birewecka)という、スペルになります。

さて、前回作成した自家製のドライフルーツがたっぷり入る為、

生地の仕込みより、成型が結構大変で、今回試行錯誤した結果

巻きすし方式でおこないました。〔ベイキングペーパーを使い〕

これは、我ながらグッドアイデアで久しぶりのヒットです。

※もちろん今回の酵母も、万能自家製天然酵母です。

今回、仕込みと成型、焼成といろいろ調整して今回の形になりましたが

あれだけ苦労して作った、自家製のセミドライレーズンと西洋梨、いちぢくは

試作と講習会であっという間になくなってしまいました。〔とほほ、そんなものですね〕

講習会の方は、生地を2度さし変えをして無事終了。〔結構、時間がかかるので〕

出来上がりの、写真は時間差でのせますねー。〔久しぶりです〕

ベラベッカ
ベラベッカ

リールジャムの今年のクリスマスは、クリスマスメニューが一品増えますのでお楽しみに。

※ベラベッカは限定12個です。

ではでは。

PS

波牟道の生徒さんには、お伝えをしていませんが、12月28日の講習会は

1月25日に変更して、12月28日は『忘年会』を行います。〔予定〕

スペイン人のスペインのワイン、生ハム、チーズと伝説の『ビオビオ』の

パエリアの講習会付きの忘年会です。〔会費3000円くらい?〕

もちろん、僕からはスペインのパンを数種持参しますので。

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2008/10/28 火曜日

役者を揃える準備。

Filed under: オーナー日記 — Tanaka @ 11:02:32

どうも、お元気様です。

 

昨日は、大分方面に向かい仕事をちょっとこなして

ゆっくりガス抜きをする予定が、月末の対応で動けないと

嫁が言い出すので、急遽変更にて。〔ほんとに段取り悪くて困っちゃう。〕

 

以前の案件で、次回に行こうと思っていた佐賀県は鹿島市へ。

ここで、地元の小麦を製粉してパンにしている道の駅的なお店を

本〔現代農業〕でピックアップしていたので、そちらへ。

途中に、配達やら数件回って現地に到着。

中に入ると、香ばしいいい匂いと懐かしい気持ちになりました。

そこのパン担当の方に、麦生産者が作っている小麦を製粉して

販買していただきたいとお話しすると、麦が『ミナミのかおり』と

『筑後いずみ』だけという話で、当店に収める量〔一回で100キロ〕は

難しいけど、麦の『ニシのかおり』なども含めて、責任者と話していただけると

言うことで、連絡が楽しみです。

生産者が判り、製粉までしていただければ、安全安心ですよね。

これで、役者がまた一人揃いそうです。

また、僕自身も同級生に頼んで、ニシのかおりを栽培してもらい

自らも、携わりたいと思っています。〔麦は入手したので〕

出来れば、スペクトル小麦やライ麦も栽培したいですね。〔どこまで広がるやら〕

とりあえずは、いろんな役者さんたちとネットワークを蜜にしていこうと思っています。

 

続いて、もう1つの目標地は、近くにある『祐徳稲荷神社』へ。

御本体は、さすが3大稲荷神社だけあって立派ですね。

小さい社は、川を隔てて互いの山に幾つもあり、回るには

相当な日時が必要なので、御本体のみの参拝で。

 

福岡への帰りは、あちらこちらの道の駅で食材を購入。〔安イッ〕

また、魚介関係は有明海が近いので珍しいものが多く、安いです。

ぜひ、皆さんもいかがですか?鹿島市へ。

 

ではでは。

 

 

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