久々の脳みそ硬直状態。
どうも、お元気様です。
ほんとに、久しぶりで忘れられる事を心配していました。〔←だったら、書けよ〕
循環農法の視察からはや1年以上たった現在ですが
今回は、『ナサラ農法』の近藤謙次さんの講演会へ。
こういう、育農関係は好きですね。大体の日本人は数代さかのぼれば百姓です。
百姓というのは、平安時代では公家以外の方の総称で、字のごとくです。〔わかるかな?〕
時代に応じて、いろんな方が表に出てきますが、こんなに科学の分野で
理論的に的確にいわれる方は初めてで、脳みそが固まります。
多分、僕の最初の講義を聞く、波牟道の生徒さんといっしょかも。
とりあえず、内容をザクっとお伝えします。
植物に必要なのはOの酸素、Cの炭素、Hの水素Caのカルシウム、Kのカリウムで
最後にNの窒素で窒素はたった0.3%あれば良い。〔これで、頭が真っ白になった方は、読まないように〕
これでわかるように、現在の農業は、収穫を基準を考えているため窒素系肥料が多い。
その為、地下水まで硝酸性窒素が検出されています。〔ほんとは、ちょっとでいいのに〕
またカルシウムは、たまごの殻や貝殻をまいても効果はありません。
このカルシウムを出すために、炭素の炭〔通常の炭〕がpHが12ぐらいなので
水と混ぜて10くらいの溶液に混ぜれば、卵の殻や貝からカルシウムが抽出できるとか。
こういう、わかりやすい知恵は使いやすいですね。〔早速、焦げたパンと卵の殻でやってみよう〕
また、今回はミネラル〔灰分〕の分子の電子的な動きが、土壌の菌と酵素を活性化するという話も斬新でした。
農業は全て〔ミネラル、菌、酵素〕のバランスで成り立ち、それが海洋の環境まで元に戻すという実績。
実際に、沖縄での珊瑚の発生が物語ってました。〔綺麗に種が付いて成長してました〕
この分野で、ここまでくると将来に期待がもてますね。〔この暗い日本に〕
では、続きは近藤さんの過去、未来を。
ではでは。
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