良心の呵責
どぅも、お元気様です。
先週は、発酵と食の添加物関係(安部さんの)で熊本などに講演に参加。
発酵は、糀の有効性や発酵でこれからの物づくり(野菜などから天然色素など)と大学レベルでの研究が進んでいます。
一方では、法の許せる範囲での添加物技術も進化しているのも事実。(僕は、25年前から調べています)
たとえば、惣菜で国際間の賞味期限と輸入時に再加工して出荷という巧みな食品作りには憤りを感じます。
しかし、安くて選ぶのは消費者。(自己責任というしかないが、知らない人もいるのも事実)
また、塩酸やビタミンC、アスコルビン酸など酸が付くものは中国製という事実。
その他、クエン酸ナトリウムは苛性ソーダで中和するとか(サラダ油もこの手法)。
こういうことは、表示義務がないのがやっかいかも。
良心の呵責がないのかといいたいが、こういうメーカーで働いている方の親戚は一人はいるかも。(本人に任すか?)
人の口に入る物を作るということは、気遣い健康を念じる『典座』の精神でもあるのに。(高野山行っといてよかった?)
では、安部さんの講演を写真で。
おびただしい添加物。
このスライドの添加物で、
この植物性マーガリンが乳化されて出来上がる。
次も植物性油脂などで作るマヨネーズ風ソース。
当然、コストはすこぶる安い、植物油脂ではなく植物性油脂で魚油やラードを処理して香料など入れて乳化。
次は、カップラーメンの汁を冷やした状態で油が浮く。
カップラーメン1個に油30gと塩10gが入っています。
浮いているのは、油だけど白いのはなんだろう。硬化油脂のシリコンか?
次も同様です。
あと、話で豚エキスは処理が終わった豚さんを塩酸で分解して作るとか、調味料(アミノ酸)は遺伝子組み換えの食材とか。※タンパク加水分解も塩酸
パン屋さんでも加工でんぷん(リン酸処理で柔らかくなる)を使用したり、風味でバター香料(石油が原料)を使用し始めているパン屋さんも増えているのでないか。(焼き立てを売りにするところが多いような気がする)
最後に自然な感じのするりんご酸も合成だとか。
と、いろいろと書きましたが、ダメと僕は言いたくない。常食しない食生活をする必要があるということ。
ぼくも商売上、ファストフードやカップ麺などたまに頂きます。今現在の味の嗜好を確認するうえで。(非常食的な意味では、いいと思う)
痴呆やアレルギー、肥満なども腸内細菌の変化からの実証が出始め、添加物や食生活がいかに腸内細菌に影響するかを進めてほしいものです。(腸内細菌を入れ替えて1週間もしないうちに健康に歩けるなどの実証も出ている)
食も腸が脳に指令を出し、脳をだます。(肥満の方が、ストレスなどで油料理や濃い料理を欲するなど)
やはり、精進料理が日本人は合うのかも。(繊維質や発酵食品、大豆料理など豊富で腸を健全にする)
これからも精進して、精進ブレッドを進化させていきたいものです。(先日、写真の収録終了)
今回もここら辺で。
ではでは。
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