醸し家のお好み焼き『福岡焼』
どうも、お元気さまです。
小春日和が続く、すごしやすい日々が続いています。
行楽地は人であふれ、四季の移り変わりが楽しめる中で、萩に帰省。
※当然平日でも、観光地の萩も人が多かったです。
久々に、我が母校『明倫小学校』にて。江戸時代は明倫館。
吉田松陰などの銅像が、萩の観光を支えている?
日差しがまぶしい。
松蔭先生も尊敬いたしますが、まさに渦中にいた西郷隆盛、土方歳三、坂本竜馬達には敬愛します。※この歴史の絡みが人を動かし、信と義を貫く姿勢が美しい。
続いて、御題の醸し家のお好み焼き『福岡焼』です。
3年前より、ずうっとイメージしてやっと試作。
いままでのお好み焼きとどう違うかというと、蕎麦粉を使用して麺も蕎麦。
下地となる生地は、作る前に蕎麦粉と万能自家製酵母と水で作ります。
※天然酵母を使用するのでネタを寝かせる必要がないのです。〔すぐ養生します〕
純和風のイメージで、豚薄きりの代わりに鶏皮のパリパリ感と蕎麦麺に肉かすのあられを絡めて炒めてます。
※肉かすとは、豚さんの背油を小さくカットし焼成してカラカラのしたもので、これからは肉あられと命名します。かすは失礼なので。〔写真の手前の小皿が肉あられです。〕
キャベツはもちろん200℃で10分炒めてアミノ酸化しています。※アルミホイルをしてオーブンで蒸し焼きも可。
ソースは、蕎麦つゆを葛でとろみを付けて上掛けし、鰹節と福岡ねぎを乗せて完成。
食べ方としては、写真後ろの自家製ゆず胡椒をお好みで付けていただくという流れです。〔マヨネーズで伸ばしても旨い〕
※問題点は、蕎麦麺を炒めていくと蕎麦飯みたいにバラつくこと。〔蕎麦は打てるので配合の調整が必要〕
と、いうことでなぜ『お好み焼き』といわれそう。
REAL JAMとは、イギリスで本物のジャムの直訳ですが、たとえで『素敵なごちそう』、『美味しい食事』ともいわれ、それを店名にしています。
素敵なご馳走を作るためには、『福岡焼』も極めたいと思います。※ちなみにご馳走の意味は、韋駄天が釈迦のために美味しいものを走り集めた事からの由来。
屋号が『醸し家』に変わるのは、もっと先〔体力が落ちた老後〕になりますが、そのときはオリジナルの『醸し焼』〔オーブンで焼くたこ焼風ですが、たこは使用せず〕や『福岡焼』や『金印ニューサマー饅頭』〔志賀島のニューサマーオレンジを使用したカステラ饅頭〕と、すべてに万能酵母を使用した芸風になります。←勝手にしろっ、て。笑
駄菓子屋の主人になるのも、それはそれでありかも。
しかし、その時までは今の芸風をとことん進化させ、生徒さんやお客さんに伝授しますね。
今回はここら辺で。
ではでは。
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