謹賀新年『長生きしたけりゃパンをたべるな』を読んで。
明けましておめでとうございます。
慌しい年末から、新年を迎えての読書タイムで当タイトルの本を読みました。
内容は正論ですが、食全体をひっくるめて伝えないと魔女裁判と同じかも。
一ついえるのは、どんな食材にも種を守るために毒素成分は含み、それを回避するためにいろんな食材を少しずつよく噛んで食べるというのが正しいし、また、保存と解毒の意味で発酵食品〔漬物など〕があります。〔最近は品種改良で、なおさらかも〕
また、この本で不十分だなと思うのが化合物〔添加物や保存料などの関係食材〕を掘り下げてほしかったというのもあり。〔ポストハーベストも〕
食全体で考えると、それだけはないのが食品加工技術。〔国で認められている表記しなくてもイイ加工法〕
例えばサラダ油=塩酸〔溶解〕+苛性ソーダ〔コレで中和〕※植物性油脂もこれと同様。〔植物油脂とは別物です〕
白身魚フライ=塩素〔漂白〕+苛性ソーダ〔コレで中和〕※漂白は表記してあるものもあり、PH調整剤と書かれてあるときも
こういう食材は多数あり表記は必要ありません。〔だったと思う〕
ここでいいたいのは、食べる人が借り物の体を大切に思うために思考を凝らして食を大切に思う動的平衡。
何度か書いていますが、自己責任となります。〔作る方にも呵責の問題もあるが〕
本題に戻りますが、僕は町場のパン屋ではなくホテルのベーカリーなので、通常のパン屋さんとはスタイルは若干違います。〔考え方やものづくりに関しても〕
ホテルのパンは、料理が主でパンはつけ添えです。〔ソースをぬぐったり、味を調えたり〕※パンの比重が少ない
町場のパンは、パンが主でおかずと混合。※パンの比重が多い。〔かむ回数も少なく、腹ごしらえ的な食事〕
パンをご飯代わりに続けると、上記のことから体はおかしくなります。〔栄養のバランスが悪い〕
何でもバランスが必要で、洋食のようにサラダ、スープ、メインという流れの食べ方がイイと思います。
和食は野菜が多いので、みそ汁、メイン〔+漬物〕、ご飯という感じ。
体が、喜ぶ食べ方や食材を慈しむ食べ方も必要かも。〔時間がない方もいるかもしれないが、どうしたらできるかを考える必要アリ〕
僕も食についてはいろんな方面の本〔偏らない〕を30年以上は読んでいますが、体形と体調は変わりません。※当たり前なふつうの食生活とものづくりをしているだけですが。〔時々心を穏やかにして、体に聞いてあげています〕
では、今回はブログが長いのでここら辺で、いつもの流れに。
新年は有明海からで、海からの日の出が九州有数の佐賀空港から。
朝もやも神秘的。
堤防からの写真。
干潟のコンストラストがイイ。
続いて、初詣の武雄神社に。
パワースポットの樹齢3000年の楠木さん。
境内近くの夫婦杉で枝で寄り添っています。
武雄神社のご神体の山で、船〔宇宙船と思うが〕が到着した言い伝えがあるとか。〔こういう言い伝えは各地にあり〕
ココまで来たら、武雄温泉。
歴史のある温泉で、地元の人で賑わういい温泉でした。
では、セカンドOsechiの最終版です。これは、スモールサイズ。
これは、スタンダード。
では、分解紹介でブリオッシュのテリーヌ。
パンキッシュ風タラのクルート。
テリーヌ風オマールとディルのケーク・サレ。
蟹のパテ。
フォアグラのフラン。
エビのクロケット。
ゴルゴンゾーラのクナフェ。〔もともとはイスラエルのお菓子〕
コレもお菓子関係で、丸ボーロのホワイトチョコサンドと栗と黒豆のチョコ羊羹。
その他もありますが、ネーミングやスタイルも御節オードブルの方が今風ではないかと悩んでいます。
来年は、正月カレーセットと別に出したい、パン・焼きカレードリア。〔冷凍でお渡しで、家庭で調理〕
絵図らがイマイチか。
ココからは通常になり、高松市のモツおこ〔鶏モツ入りお好み焼き〕
レバーや砂肝など〔ソテーしたもの〕が乗ったお好み焼きで、各地探せばいろいろ。
今年から、にほんの豚まんがバージョンアップするために、にんにくスプラウト。
清水での水耕栽培で、栄養素は5倍で匂いは十分の一で翌日の匂いが残らない一品。
以前コレで餃子を作り、味はお墨付きです。
さて、明日からどんでん続きの日々が一時続きますが、がんば。
今回もここら辺で。
ではでは。
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