本家本元の粉食文化
どうも、お元気様です。
先週は、パン講座2件と受講した講座2件と喪中の中相変わらずの日々。
※重なる時はかさなる。
受けた講座は、カンノーリ〔イタリアのコルネ〕を作るために、リコッタチーズの講座と中国家庭料理の肉まん講座。
どちらとも勉強になり、新しいつながりができました。
特に久留米の丁丁〔チョウチョウ〕さんでは、蒸篭での一環調理はさすが粉食文化と思いましたね。〔使い方が理にかなっている〕
講師の丁さんはもろ大陸系で、大陸系のおおらかで家族を愛する昔の中国人です。
また、奥さんは残留孤児の日本人で、繊細さな味付けは日本人特有で、ベストな日中融合でした。〔全てに、味がやさしい〕
では、写真でご紹介を。
まずは、生地と餡を渡されて。
生地を軽く菊練りでまとめあげて、ドーナツ型に。
ドーナツ型を3等分して、断面を丸めてつぶして。
生地を伸ばします。〔通常より少々硬めか〕
50gの生地と50gの餡を包餡します。〔茹でた大根6割とは驚きで、片栗粉をつなぎで使用か?〕
包みます。〔意外と綺麗かも〕
本場の餃子のバージョンと師範の成型。〔さすが〕
では、蒸し上がりです。〔蒸篭がでかい〕
蒸気の流れの関係で、一番上が一番早く蒸しあがります。
我ながら、まずまず。
もう一枚。〔野菜が主流の肉まんで、ニンニクは入らず、やさしいコクのある絶品肉まん〕
では、ブランチの水餃子。〔皮の塩梅がよく、味がやさしくタレも美味しい〕
※熊谷喜八さんもわざわざ来られて、感激しただけの味はあり。
続いて、家庭料理の代表のひとつの卵スープ。
これも舌触りと味が最高。
〔ちなみに、家庭料理の代表は卵とトマト炒めで、トマトの消費量は世界で中国が一番〕
では、最後に糸島の『イーハトーブ』さんから習った、リコッタチーズを使用の『リールジャム風カンノーリ』
リコッタチーズとマスカルポーネをあわせた一品で、カリカリの生地も絶品かも。
写真撮り用のカット写真。
白さが、まぶしい。
今回、いろんな出会いがあり、その土地の歴史的な流れや思い等も感じられ、やさしい食べ物を頂きました。
いくらコ洒落ても、そこに気持ちや思いがないと人を感動させれません。〔この継続が難しい〕
親を思う気持ちなど、いい職人はそれが備わっています。
たとえば、以前パリで行われた世界一パン職人コンテストで優勝した、台湾の『呉 賽春』〔ウーパオチュン〕さんみたいに、お母さんに喜んで食べてもらいたいという気持ちでパン屋を志し、ここまできたのでしょう。
日本のパン屋さんには、耳の痛い人も多いと思いますが、人生は永いのでしっかりと継承できるものを気持ちを込めて修行してほしいものです。
ではでは。
ps 8月5日の久留米の水天宮の花火大会〔筑後川花火大会〕は、今年は月曜日なので早速各方面予約をして、丁さんたちにも会えます。〔餃子の五十番も開いてればいいのだが〕
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