ミシュランに福岡が?
どうも、お元気様です。
天気予報は大幅にはずれ、今日は特に快晴そのもの。〔福岡は〕
そのおかげで、月曜と火曜日の休みはいろいろと行くことができました。
今年の講座の山を終えた安堵感から若干の気抜け気味状態ですが、楽しんできました。
まずは、宮地嶽神社の菖蒲祭りへ。〔蘭より菖蒲系が好きです〕
菖蒲祭りで、あちらこちらに菖蒲が。
一面菖蒲の場所があるのですが、雨が少なく元気がなかったのでこの写真です。〔しかし、圧倒されました〕
続いて次の日は、『ミシュラン・その歴史とガイドブック』でヒルトン福岡へ。
ここは、懐かしい?シーホーク・ホテル&リゾートだったホテルです。〔11年前の職場〕
バックヤードは判るのですが、表から入るのは久しぶりで、懐かしいそのものです。
ソトコト倶楽部にある『ティンガ・ティンガ』がセミナー場所です。
まず歴史としては、自転車が出来たときに他社がチューブを巻いた自転車でヒットしましたが、パンクの修理に6時間かかったとか。
それを改良して、空気いりタイヤとしてミシュラン自転車を販売したのが最初とか。
その自転車が優勝し、一気にミシュランタイヤのイメージがアップ。
そして、時代は辻馬車から自動車へと移り、まだ自動車のミシュランタイヤでの信用度は低かったそうです。
そこで、ミッシュラン兄弟が自前で自動車を作り、レースへ参加。
観客から『エクレア号』と言われたそうです。
もともと、エクレアは稲妻の意味で、まっすぐ走らないで蛇行しながら走っていたからとか。
しかし、レースでは8位でゴールし、素人の運転でもこの成績は、タイヤが良いからと、評判になったとか。
そこから、自動車のタイヤメーカーとして歩むのですね。
しかし、ここからです。フランス人の商売根性は。笑
タイヤが減らないと生産が増えません。
そのための、ミシュランガイドなのです。〔遠出をしてもらうため〕
ガイド本を作り、国道の標識まで作ると徹底振りはすごいですね。〔商人の鑑〕
と、言うことでミッシュランのガイドブックは世界各国に普及し、東京の三ツ星の数はフランスを抜いてなんと現在11です。〔フランスは10〕
さすが日本は、グルメ王国ににのし上がりました。
ところでミシュランガイド本の選考基準はというと、
1.素材2.調理技術3.独創性4.コストパフォーマンス5.安定した料理の一貫性と、いうことです。
この基準は、今の日本の調理人にはベストマッチングですね。〔この先は、わからんけど〕
あと、調査員は7名で今現在は全員日本人で各国への移動もあるそうで。
お店には、単独で行ったり複数回行ったりするそうですが、3星の認定は、他の地域〔国〕の代表が来て認定するそうです。
時間とお金がかかっていますね。ちなみに来年韓国のミシュランガイド本ができるとか。
さてお待たせしました、福岡はハッキリしません〔2.3年先くらい〕ができるそうです。
どこが選ばれるか楽しみです。僕の好意にしているとかが出ればうれしいです。
と、いう事でミシュラン情報でした。〔日本支社長のフランス人は温泉オタクです〕
ではでは。
PS 店休日の合間に波牟道北海道支部の宿題のパンを吟味撮影しましたが
、、、レベルが高い。さすが自給率140%。〔関係ないか〕
これから教えがいがあると、楽しみにしています。
ただ、物づくりは『心が作る』を忘れないでね。
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