2009/3/17 火曜日

博多と京都のつながりのセミナーにて

Filed under: オーナー日記 — Tanaka @ 14:01:10

どうも、お元気様です。

 

昨日は、久々にセミナーを参加してきました。

博多と京都のつながりという、セミナーで

パネリストは、長谷川法世さん〔お馴染みの漫画家〕と

茂山千三郎さん〔大蔵流狂言師〕、桑村綾さん〔高台寺和久傳などの社長〕で

コーディネーターが林田スマさん〔フリーアナウンサー〕です。

参加者は、ご年配が多くもったりした環境でした。〔異空間的な〕

 

内容は、京都の祭りと博多山笠の由来から始まりました。

これは、祇園祭からの流れらしく、疫神を追いやるために山や鉾で

賑々しく疫神などを出迎え、海や川に山や鉾を流したということです。

これが、山鉾となって次第に大作りなり、祭りのあとは取り壊したらしいということ。

この山鉾が『山かけ』となり、博多で『山笠』になったらしいということです。

そう言われれば、飾り山は祭りの終わった後は、崩しますよね。

また、予断ですが疫神の退散させる神が『スサノオノミコト』〔日本の神〕、

『薬師如来』〔救済の神〕、『牛頭天皇』〔渡来神〕だそうです。

 

続いて、京都で言われる『おもてなし』は、狂言師などが能の面を

はずし、顔を見せることが元々の意味で、素直に話したり接することを

おもてなしとといい、特に京都の人は表裏があるみたいで〔話の中で〕

この言葉は、さすが京都の言葉だなと。〔笑〕

また、京都で嫌われる『三大くさい』は、辛気くさい、めんどくさい、陰気くさいだそうで

これは、関西圏特有かもしれませんね。

 

商売関係では、一元さんお断りが多いのは、予約の方だけを対応したほうが

ロスが少なく、集中して対応できるからそうです。

また、馴染みのお客さんの買い物の支払いは、『この次で』と対応し、

次回来てくれるのを当て込んだ、京都の商法も語っていらっしゃいましたね。

 

うーん、日本の伝統の中心地である京都は、探れば探るほど面白いかも。

今月末に、上田家〔僕の旧姓〕一同で、京都に訪れるので楽しみが増えました。

ちょうど桜も見ごろだし、木屋町通の桜が綺麗でしょうね。〔鴨川に映って〕

 

ではでは

 

ではでは。

 

 

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