ならぬものは、なりませぬ。
どうも、お元気様です。
早いもので、今日で一年の締めくくりです。
特に12月はあっという間です。〔講座やクリスマス、御節などと〕
当然、プレッシャーも多いですが、なんとか新年を迎えられそう。
では、今回の芸風を。〔札幌講座より〕
万能自家製酵母のクリスマスバージョン講座からの一品で、バン・ドー・ロ。
今回は、食べやすい盛り付けで。
サンドには、クリームとメレンゲを入れてサックリ感を出しています。
続いて、「ヨウルトルットゥ」(クリスマスのパイの意味)のフィンランド菓子。
詳しくは、メルマガにて。
当店自慢のフライドチキン。
今年から、手羽元に鶏のテリーヌを詰めてフライド。
スパイシーで2度美味しいチキンです。〔人気上々か〕
イタリアのチーズケーキで、トルタ・ディ・リコッタ。
プラリネが入るのが特徴で、クリスマスに合うチーズケーキかも。
気まぐれサンドで、自家製ツナのサンド。〔鰹で代用だが、マグロがベスト〕
次はハムカツサンド。〔ボンレスが厚すぎか〕
講座が終わり、帰りは成田経由で東京に一泊。
東京駅のグルメタウン関係の視察に。まずは東京駅。
一通り、グルメタウンと東京土産を見て周り、選択肢の多いこと。
上野駅に戻り、新年の飾り。
やはり12月はアメ横でしょう。〔約30年ぶりですが、変わってない〕
今年のクリスマスは、久留米にて。
筑後川の花火大会〔久留米〕をホテルから見るために。〔ちょうど次の日が休みなので〕
待てど暮らせど花火が上がらない。遠くから一輪の花火が数回上がっただけ。
なんと、うきはの筑後川花火大会だったのです。〔相変わらず抜けていたが、見れたのでよしか〕
次の日は、水天宮に。〔全国の水天宮の総本社〕
平清盛も終了して、いい塩梅での訪問ですがすがしい神社でした。
帰りに、3号線で有名な丸幸ラーメンに。
これは、大盛りですが普通で400円のお手ごろ価格で旨い。
こういうシンプルさがいいのでしょうね。〔時間帯には行列するとか〕
と、公私ともども忙しい一年でしたが、充実した一年でした。
今年の感想として、ならぬものは、なりませぬ。〔来年の大河か〕
最近は、個人店でも加工でんぷんやケミカル系を使用しているのが目に付きます。
ご当地の食を預かるものが、これらを使用することを目先だけで考えていないか。
もともと、上記のものは長距離移動のための保存と食感をかもし出すための改良材的なもので地元なら作り立てで、安心なものを作るべきである。
加工でんぷんを天然系と思っているかもしれないが、燐酸で加工しているのを知っているのだろうか。〔もともとは、接着剤などにまわすでんぷんである〕
誰が作ってもやわらかく出来上がるというメリットはあるかもしれないが、本来の地元の食に携わる仕事ではない。
ならぬものは、なりませぬ。
すでにパンの粉の輸入ミックス粉も出回り、たいていのパン屋でも使われ始めているようだが、表示してほしいものである。〔価格も相当安いが、当然加工でんぷんやPH調整剤などが入る〕
加工でんぷんは、法的に認められているが、加工品の毎日の摂取は疑問であります。
特にこれだけの糖尿病が増えている昨今では、原因とはいえませんが要因である要素はぬぐえません。〔歴史背景が短く、解明までには時間がかかるかも〕
現在の景気背景から、やわらかくすぐ飲み込める食が主流なのも消費者側にも問題かも。
地元の食は地元で守り、食をグローバルに継承していくのが本来の作り手である、と思う。
ではでは。
トラックバック URL :