やってしまった。
どうも、お元気様です。
昨日は、波牟道の講習会で『ブリオッシュ』をお教えしました。
苦戦度と難易度の高いブリオッシュの手捏ね製法は大変です。
僕の製法は、逆転の発想でおこなうやり方で、発酵種法と同様のオリジナル。
スコーンなども、逆転の発想を利用して、簡単に両方とも生地が作れます。〔以前、ホテルの講習会で100名を対応〕
生徒さんのブリオッシュ・ア・テイトも、首落ちがなく焼きあがりました。〔←よかった、よかった〕
本来は、もう少し最終発酵を取りたかったのですが、時間の関係で若目の焼成が悔やまれます。
ブリオッシュのアン・アラ・クレームも生クリームの充填〔冷めないと溶ける〕も次回の宿題に。
17年前に販売したものが、再度日の目を見る講習会でした。〔福岡では、ブリオッシュがイマイチ〕
ところで、お題の『やってしまった』は。
開店早々の店でのやり取りが発端でした。〔講習会前は、テンションが上がっているせいも〕
その日は、養護施設で『桜祭り』があるので、155個ほど桜饅頭を蒸し上げていました。〔子ども達に食べてもらうため〕
その箱つめを、嫁に頼んで入れてもらっていました。〔箱は、洗い立て〕
底を拭かず、嫁が重ね乗せているので、拭いてと言ってたのですが、そのまま店に。
子どもの口に入るものなので、『カチン』ときて、店に出向き拭けと言ってるだろーと一言。〔テーブルに軽くあたり〕
その時、後を振り返るとお客さんが。〔、、、、やってしまった〕
僕の欠点が出てしまった。食べ物を食べる人のことを考えて対応されないとダメですね。
作り手のスタッフにも同じことが言えます。
今まで、200人くらいのスタッフを見てきています〔23年位〕が、この仕事で成功すると思われる人は少ない。
僕の認識では、3名しかいないです。
その他は、開業することは出来るでしょう。ただエンドレスに続かないと思います。〔悟らないと。笑〕
この時代、行き場がなく開業する人が増えてますが、より一層の精進を。
ただ、収入に影響がないプチ開業とかリタイア開業は、趣味の延長で出来るのでイイと思います。〔健康にも〕
人と話すのが好きとか、仲間と一緒にわいわいするのが好きな方とか特にイイですね。
ではでは
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