2007/11/11 日曜日

博多の伝統

Filed under: オーナー日記 — Tanaka @ 4:43:18

どうも、お元気さまです。

相変わらず、偽装表示がマスコミを賑わせてますが作り手の一方的な利益追求には、呆れます。〔経営上大変なのかも〕でも、これは物つくりの現場だけではなく、日本全般に染み付いている感じもします。少子化問題や日本の先行き不透明感など、いろいろな心配要項から自分だけが、自分の家族だけがと世界観の縮こまった結果からでしょう。だれでもお金は、欲しい。〔僕も。現在自転車操業なので。笑〕しかし、ならぬものはならぬ。以前からお伝えしてますが、これがなくなったら日本人のプライドが、なくなったも同然です。武士は、食わねど高楊枝。〔だったかな〕食べられなくても、食べたように振舞うプライド。〔小さい頃よく聞かされました。貧乏子沢山だったので〕プライドで飯は食えませんが、心は満ち溢れますよね。貴方は、どっち。笑

と、いうことで昨日は配達の帰りに、萬松山 承天禅寺での博多織求評会に行って参りました。お寺は、博多織の着物を着た女性がたくさんいらっしゃって、艶やかでした。やっぱ、着物は男心をくすぐります。〔女性を見に行った訳ではないので。笑〕今年の新作の博多織を見学。オーソドックスなものから斬新なものまで、楽しく拝見し、デザインの評価をさせていただきました。もともと博多織は、承天禅寺の聖一国師〔しょういちこくし〕とともに中国の宋に渡った、満田弥三右衛門〔みつだやざえもん〕が着物の技術を持ち帰ったことから始まりました。以上の古い歴史のある伝統は、いつの時代でも人を感動させますね。そうそう、この近くにうどんの発祥の地もあるので次回は、切り麦の古式うどんのことを調べようと思います。〔あれからうどんを打ってないなー。〕では、今回は博多織の発祥関連の写真をのせます。お寺の紅葉も綺麗でした。

ではでは。

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