2007/10/21 日曜日

いい時代に、戻りましたね。

Filed under: 手捏ねパン講習会, 天然酵母, オーナー日記 — Tanaka @ 22:12:13

どうも、お元気様です。

日々、秋風を感じながら仕事をしております。なんか、極端ですよね。一騎に秋を通り越しそうで。現場にいると、よく判ります。朝は寒い。その中での、今日の講習会。吟醸酒の酒粕に漬け込んだ豚さんを燻製した温薫と冷薫〔生ハムタイプ〕のサンド。ベースはニソワーズ〔サラ ド ニソワーズ〕というフランスのニースの、ごちゃ混ぜサラダから来ているサンドイッチ。その中に、入れさせていただきました。アンチョビの別サイドに。味は、塩ッけも強くなくいい塩梅。酒粕のまったりした風合いでいけるかな。今週は、佃煮つくり、うどん打ち、ナスのからし付け、魚の粕漬けとつくりました。後日、写真にて。この中での共通点、、、わかります?僕の携わってる、粉食と発酵食〔熟成食も含む〕ですが、これに関係してます。但し、佃煮は在庫の利用〔桜海老ですが〕で使い切るという信念から、ですが。そろそろ、本業にもどります。〔宿題が山ほどあるので〕

話題は、それましたが講習会は無事終了。しかし、現場8時間で講習会6時間、、、大変で辛いけど、、、面白い。僕は、間違いなくMかもしれないが、何事もこなす美学というのは、男にとって必要と思う。しかし、僕だって人間だから弱気にもなります。離島で、その人たちの為だけにボチボチとパンを焼くとか、自分の時間を大切にとらわれず生きていくとか。しかし、頑張れる力はおのおの違うはず。ベンツを買うために頑張るとか、子どもの学費を稼ぐために頑張るとか自分の欲望をかなえるために頑張るとか、、それはそれでいいと思います。自己責任で。僕が、頑張れるのはこれを売ったらなんぼの利益、、、多少ありますが。本筋は笑顔。あー、喜んでくれた、感動してくれた、、です。講習会の生徒さんも。スタッフにも言っているのですが、お客さんがドアから出て行くとき笑顔で、出て行かれる売り場つくりと現場への情報提供といってます。ただ、、僕にも、原因はあるのですが〔ならぬものはならぬで、怒ってしまうこと〕だが、その時に、伝えないと人とは真剣に理解できないと思うのですが、最近は、状況を考え対応しています。遅かったかも。そういう、積み重ねを感じる人々が、いろんなところで、花開いてるかな。例えば、求人関係を見てください。単純労働は絶えず求人しています。これは、派遣の仕事と一緒でだれでもと、いう仕事です。しかし、今月のブルータスを見られてください。職人技の仕事はたやすく求人はしてなく、状況次第の対応が多かったです。今は、そういう時代です。時代に疲れて生きるより日本人本来のわびさびの基本的な観念が仕事にも、復活しているように思えます。それは、感動の仕事です。昨日も、多数いましたが。それを、知る上でもいい時代にもどってきたなっと、思います。

とりあえず、今日の講習会の内容の写真を添付します。時間差で。

ではでは

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